私が今回、未来型海外ボランティアに参加したきっかけは主に2つあります。
1つは普段できない貴重な経験をしたいと思ったからです。研修の内容を見て、コロナ禍で海外に渡航できない状況が続く中で外国の子どもたちと交流ができ、英語や日本語で授業をできる点に魅力を感じました。私自身、異文化交流をすることや海外の文化について学ぶことなどがとても好きなので、この研修を知ってから興味を持っていました。
もう1つのきっかけとして、家族からすすめられたことが大きくあります。私の父は発展途上国に住む子どもたちにまだ使えるけれどもう家では使われなくなった文房具などを団体を通して誕生日プレゼントを送るということをしています。「今の自分の暮らしがあたりまえなのではなくどれだけありがたいものなのかを実感する機会があったほうがいい」という言葉を受けて、参加を決意しました。
今回の授業ボランティアを通して印象に残ったことがあります。
LIVE授業ボランティアではZOOMを通して現地の子どもたちに授業をしました。ときどき電波が悪くて聞こえづらかったり反対に現地から伝わりづらかったりしたことがありました。その環境で相手に自分が伝えたいことを伝えたり相手のことをくみとるのはとても難しかったです。しかし、3日間という短い期間の中でジェスチャー使ってみたり伝わっていなさそうだったら、特に伝えたいことを強調して言い直してみるなど、今後自分がコミュニケーションを取る際に使えるようなスキルを得ることができました。
もう1つは学校の様子についてです。どの授業でも子どもたちはとても楽しそうで積極的に授業に参加してくれました。わからないことがあっても諦めることなく現地の先生や私たちに質問をしたり、何度も考えたりしながら挑戦をしていました。授業をする立場としても授業をするのがとても楽しかったし、子どもたちもスキルアップをすることができそうでとても印象に残ったのと同時に自分自身が授業を受けたり何かを教わったりするときにも積極的になれたらいいなと思いました。
これらの貴重な経験を通してわたしは家で不要になったものを寄付したり募金をすることなどが自分にはできるのではないかと感じました。自分には小さなことしかできないけれど、少しずつ自分にできることをしていければいいなと思います。また機会があれば子どもたちに日本語を教えるなど自分にできることをして貢献していけたらと考えています。
大変満足
人の役に立ちたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!
もう一度やりたい!
SDGsについて改めて知りたいと思ったから。