[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin67877da46
わたしのSDGsアクション

授業動画


アクションプラン

『挑戦すること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

「何か人の役に立つことがしたい。」
そう考えた私は、この状況下でもできることに取り組もうとしている未来型海外ボランティアを見つけた。私はこれまでに、日本語を教えた経験はほとんど無く、海外の人とコミュニケーションを取ったことも多くなかったため、自分が役に立つことができるか不安だった。しかし、この夏に少しでも成長したいと考えた私は、勇気を振り絞ってボランティアに申し込んだ。
 現地とリアルタイムで繋がる前に、まずコミュニケーション研修が行われた。それぞれ母国語が異なるため、十分に相手の意図が分からないことがあるかもしれない。しかし、適度な笑顔や相槌、相手の気持ちに寄り添うなど。できることはたくさんあるのだと知った。この研修を受けたことで、私のそれまでの不安は少し和らぎ、授業ボランティアでは現地の人たちとの交流を楽しみながら日本語学習に協力したいと思った。
 現地とのコミュニケーションの中で大きく印象に残っていることは2つある。
 一つ目は、現地の文化や人々を尊重することの重要性である。初日オリエンテーションでは、自分で流す式のお手洗いや、壁のない教室、校舎に描かれた日本とカンボジアのペイントなど、資料だけでは分からない現地の様子を知ることができた。乾季に備えた溜池が学校のすぐ側にあることも印象的だった。このような文化を受け入れ、認め、尊重し合うことができて初めて、日本語教育ボランティアに携わることができるのだと分かった。
 二つ目は、カンボジアの子どもたちの学習に対する熱意が高いことである。子どもたちは発言することを恥ずかしがることなく、それどころか積極的に日本語を話そうとしてくれた。私は、日本語を教えることの楽しさを、子どもたちから教えてもらったのだ。
 このボランティアを通して、私は「挑戦することは、生きる上で大切な考え方や自分の新たな可能性を教えてくれる」ということを学んだ。私はこれから何かに挑戦しようとするとき、初めは不安に感じても、今回の経験を思い出して、勇気を持って行動していきたい。

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