私はこの未来型海外ボランティアに、「自分を変えるために何かをしたい。」「コロナを言い訳に大学1年生を何もせずに終わらせたくない。」という気持ちから参加を決意した。
実際にこのプログラムに参加して最も感じたことは『教育の大切さ』である。
なぜ教育が大切だと考えたのか。それはSDGsの17の目標を達成するには途上国・先進国において『正しい知識・情報を得る』ことが不可欠であると感じたからである。
例えば、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」という問題を解決しようとする。そもそもジェンダー不平等はどのように生じたのかを考えてみると各国の慣習・文化などの「その国でのあたりまえ」というものが原因だと考える。したがって、そのあたりまえが不平等であることに気づかなければ助けを求めることができない。また、その不平等な現状に誰かが気づかなければ、知らなければその国の不平等をなくすことができない。問題を課題があると認知するためにも、問題を解決するためにも『正しい知識・情報』が不可欠である。その『正しい知識・情報』を提供、集める、使えるようにする『教育』こそがSDGs17の目標を達成する鍵だと考えた。
私の最終目標は、教師となって児童・生徒たちに「質の高い教育」を提供したり、自分自身の経験談を話したりすることを通じて、SDGs17の目標やそれ以降に出ると考えられる様々な国際的な問題に対して、関心を持ち向き合うことができるような教育を行えるようになることだ。そして、これからのアクションプランは、①この研修での自分自身の経験を共有する。②オンラインでの教育支援に参加する。③SDGsは身近なものであることを共有する。の3つである。
今回の授業ボランティアでカンボジアの小学生に日本語を教えるという体験を通じて、「私でもSDGsの達成に貢献できた。」という達成感を感じている。SDGsは国際的なもの、敷居の高いものと誤解していたが、大学生でもアクションが起こせるものであった。このことを広げて一人でも多くの同年代が興味を持ち、行動してもらえるように行動しようと思う。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
大学生になり、留学を検討していたがコロナの影響でできない状況だったときにオンラインでできる海外ボランティアがあると知って申し込みました。
実際に体験してみて、子どもたちの笑った顔が本当に印象に残っています。楽しそうに日本語学習やレクリエーションに参加してくれている姿は私たち日本の子どもたちと変わらないなと思いました。視野が広がる良い経験だと思います。
私は将来教師になりたいと考えています。実際に体験することの重要さや効果、正しい知識を得ることの難しさを児童・生徒に伝えられるような教師になれるように大学のレポートや日常生活でも意識して生活していきたいと思います。
笑顔で思いっきり楽しんでください!