地球温暖化、人種差別、飢餓や貧困な近年の世界的な問題を解決し次の世代へ平和で皆が安心して楽しく過ごせる環境を引き継ぐために掲げられた2030年までに達成すべき17個の持続可能な開発目標、S D Gs。
私は今回そのS D G sの中の質の高い教育をみんなに、そして人や国の不平等をなくそうという目標のもと企画されたボランティア活動を通して大きく2つのことを学びました。
一つ目は互いに助けあい協力することの大切さです。ボランティア活動も英語を子供達に教えることも、とにかく初めての経験だらけで最初は緊張と不安、戸惑いでいっぱいでした。ですが、実際にやってみると私自身を含め参加しているメンバー全員が互いの苦手なところやうまくできないところを補い合って無事にボランティア活動を終えることができました。私たち一人一人が持っている力も与えることができる影響もすごく小さいものです。ですが今回協力し合うことで小さな力を大きな力へと変化させ、距離や人種、年齢など関係なく誰かの役に立てるのだと実感しました。これからまずは自分ができることを考え積極的に行動して行くことで周りの人にもこの考えを伝えていき大きな力を作り出すきっかけとなれるような存在を目指していきたいと思いました。
そして二つ目は『当たり前』という感覚の怖さです。日本の学校での授業の様子を見てみると、寝ている子やつまらなそうにしている子などがいるのは否定できません。ですが、カンボジアの子供達にそんな子は一人もいませんでした。全員が笑顔で積極的に授業に参加していてその様子は学ぶということに対する喜びを感じているようでした。この子供達の姿から私は『当たり前』が増えすぎてしまうと自分の今の環境に対するありがたみを感じ大切に思う気持ちが薄れていってしまうということを改めて痛感しました。私はこれこそが多くの問題につながっていると思います。例えば大量の食料廃棄問題です。『当たり前』という感覚が食べられること自体への感謝の気持ちを損ない平気で食べ残したり、捨ててしまえるような人や環境を生み出しているのではないでしょうか。私はこれから日々の生活の中で『当たり前』に気付く第一歩として視野を広げ些細なことにでも感謝する気持ちを大切にしたいと思います。
私自身が自分の目で見て、実際に活動したからこそ得ることのできた貴重な学びをしっかりとこれからの私の将来、そして未来の社会に生かしていきたいと思います。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
大学入試に役立つから
ボランティア活動や英語を教えることに興味があったから。
コロナの影響で留学できないから。
初めてのことばかりで大変なことも多かったが先生、他の参加者の方々に助けられた。
子供達の楽しそうに勉強する姿を見て自分ももっと積極的にいろんなことにとりくもうと思った。
自分の意識を変えたい。どんなことにも積極的に取り組んで知らないことを知る、調べる、動くということを大切にした。
参加する前と後、必ず大きく成長できると思います。将来の自分、そして世界のために思い切って参加してみることをお勧めします。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回の研修を通して普段の生活での行動や考え方が変わり自分自身の成長を感じることができまし。その機会を与えてくれたことにとても感謝しています。