私は、未来型海外ボランティア研修に参加して実際に授業ボランティアを2回、交流イベントを1回行いました。受講したきっかけは、自分で経験することが大切だと考えたことです。私がボランティア活動を行ったカンボジアは、内戦で教育環境が破壊されてしまった国です。1990年代から復興する過程で教育の質は改善されているが、未だに義務教育で行われる授業は、質・量ともに十分とは言えないのが現状です。
オリエンテーションでは、現地の方が日本語でトンレアップ村小学校について、zoomを繋ぎながら実際に学校内と校庭を歩いて丁寧に紹介してくださいました。そこでは、ぼらぷらの活動でボランティアに参加して、実際にカンボジアにボランティアに行った日本の方々が残した壁画を見せていただき、こんな素敵な絵も沢山作りながら、現在もさらに進化していっている学校を見学できました。手作りの教室のロッカーや、教室が足りず、外に教室がある所を見て私も現地に行って手伝いたい気持ちが大きくてなりました。他にも日本では、子供が学校に通う際にランドセルを持って学校に行くのが当たり前です。しかし、カンボジアには始め、ランドセルはなかったので、ボランティア活動に参加した日本人が持っていたコンビニエンスストアのビニール袋などを代用して使っていたりしたそうです。これからのことを知った私は、自ら進んでボランティア活動に参加したいと考えるようになりました。そして、普段の生活では、身の回りのあらゆる物をもっと大切にしょうと思いました。そして私にできることを身近なことでニつ考えました。一つ目は、学校で毎日使っている文房具です。文房具は、使い捨てされる物も多いです。そこで、詰め替えで使えるペンや修正テープ、のりを使うことでより、物を大切にできると考えました。ニつ目は、学校で配布されるプリントです。家に帰るとゴミになってしまうプリントは数多くあります。そのプリントを集めて家にある雑誌や新聞紙と合わせて資源ごみとして、出すことでリサイクルされます。
研修中は、授業ボランティアで、カンボジアの子供たちの元気な力を感じて私がすごく勇気付けられました。その子供たちの為だけでなくて、世界中の誰一人も取り残さないSDGsの考え方にとても共感しました。これからSDGsの目標を2030年までに達成するために今私が、学んだことをこれからも発信し続けていくことが大切です。新学期の新しいクラスや新しい友達とSDGsについて話し合い、みんなで考えていきたいです。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい
勉強になった!
いい経験になった!
ぼらぷらの活動を学校の先生が説明する際に「百聞は一見にしかず、見て聞いて自分たちで考えて欲しい」とおっしゃった言葉が心に残り、SDGsについて考える良い機会があると思ったことと、コロナ禍で学校の修学旅行がなくなり、文化祭や体育祭も制限されている中で、オンラインで相手と自分の健康を守りながら、海外ボランティアに参加できるというところに魅力を感じて申し込みしました。
最初は、グループで参加出来ることが嬉しくて、あまりよく考えずに申し込みを進めました。実際に参加して見ると事前準備や、進め方の資料などが、しっかりあり、とても心強かったです。実際に授業ボランティア本番の時、私1人でカンボジアの子供たち3人と授業することが、すごく不安で緊張もしてしまいうまく話せなかった部分もありました。しかし、授業ボランティアが終わった時に「さくらさんの授業とてもわかりやすかったです。機会があればまた参加してほしいです。本当ありがとうございます。」と言われた時一気に緊張や、不安な気持ちで小さくなっていた私が良くなかったと思ったことと、同時にしっかりやり遂げることができた達成感でいっぱいになりました。授業ボランティア、交流イベントでカンボジアの子供たちと関わって見て感じたことは、すごく元気で日本の子供たちと何も変わらないということです。研修前の私は、知らない間に国が違うことだけで共通する事はなく、話したり、関わったりする事はすごく難しいことと考えていました。しかし、研修を通して普通に質問をし合ったり、一緒に笑ったり、一緒に拍手をしたり、同じ時間を共通し合うことで沢山のことを学ぶことができました。本当に意味のある研修で、どれも楽しい研修内容でリモートであることを忘れるくらいカンボジアの子供たちと仲良くなれたのですごい嬉しかったです。
人とのコミュニケーションを取る時に笑顔を話すことを意識したり、研修で作成した動画のプレゼンを学校のクラスで積極的に発表したり、して活かしていきたいです。
必ず自分を変えてくる!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
私は、この研修を通して学んだことをこれからも心の中に持ち続けて、身近な人に伝えることを頑張りたいと思います。最初不安だった、私を安心させてくれたのは、現地のスタッフの方々です。本当ありがとうございます。これからも活動頑張ってください。