私は今回初めて「ボラプラ」に参加しまた。また、このような活動があった事も今回初めて知りました。そんな中、なぜ私が「ボラプラ」に参加したかと言うと、やりたい事が詰まっていたからです。
詳しく説明すると、中学生の頃はあまりボランティア活動のようなものもやって来ませんでした。そこで、高校に上がるタイミングで今まであまりやってこなかったボランティアに挑戦したいなと思っていました。また、いつもは学校の先生方に授業をしてもらう側だった私が、逆に子供達に教える側になれると聞いてとても興味を持ったからです。あと、楽しそうだったため、参加しようと思いました。
実際に参加してみて、普段の学校では体験できない事がたくさん出来ました。また、そこから学べる事も沢山ありました。その中でも、主に印象に残っているのはやはり、自分たちが子供たちに日本語を教えている事です。いざ、自分が先生のような立場になってみるとどうしたら楽しい授業になるのか凄くみんなで考えました。しかも、相手は日本語をペラペラと話せるわけでも無ければ聞いた日本語を完璧に理解できるわけでもないので、「言葉の壁」のような物も少し感じました。そのせいもあってなのか、授業をするのってとても難しいと思いました。子供たちにどんなゲームをするのか、説明する時も説明が理解できているのかできていないのかもよくわからず、何回も同じことを言ってしまったり、いざゲームを始めてみると説明が上手く伝わっていなくて、急遽予定変更になったりした事もありました。いつも、普通に授業をしてくださっている先生方はすごいなと思いました。また、SDGsについての考えが少し変わったきっかけにもなりました。前までは、レジ袋はもらわないや、食べ残しを出さないと言った事はしてきました。ですが、カンボジアの子供たちは、私たちが何にも考えずに使っていた鉛筆や紙などを大事に大事に使っていました。それを見て、私たちの当たり前は当たり前ではない事もあるんだど思いました。改めてSDGsをもっとできる範囲で取り組もうと思いました。
この「ボラプラ」では、いつもならできない貴重な体験をする事が出来たと思っています。また、日本と、世界(カンボジア)の違いも現地の人を通してわかる事がありました。また、SDGsについて改めて考えさせられました。