私が未来型海外ボランティアに参加した理由は2つある。
1つ目は、私自身が、世界が抱える問題について何をするべきか、また、何ができるのかについて考えたかったからだ。
二つ目は、現在、海外の渡航に制限がかかっているため留学が容易に出来ず、日本で少しでも海外と関わることがしたいと思ったからだ。
そして未来型海外ボランティアのプログラムの一環であるライブ授業ボランティアで学んだことはカンボジアの子供たちは覚えたり説明したりするのが上手だということだ。
私の授業では前半に50−60の単語の発音や、絵と単語を一致させるようなことをしていた。私自身が1日に単語をそんなに覚えることはできないため、1回の授業で50語も60語も覚えられとは思っていなかった。しかし、カンボジアの子供たちは授業の後半に行っていた言葉遊びの中に前半に聞いた単語を使っていた。
これについて、授業の前半にやった言葉を後半に出すことができるのは、理解をしているからであると結論づけました。ただ単語を覚えていてもその物体の説明としては不十分だ。それが何色なのか、どんな形なのか、物なのか生物なのか、あらゆる情報がひとつの単語に必要になる。私たちは常日頃ひとつの単語に対する必要な情報を五感で感じ、単語と結び付けている。これを私は理解、だと思う。私がライブ授業で実感したことは、カンボジアの子供たちは授業の終始、雑談も含めて、理解しているということだ。
彼らはひとつの単語を単に暗記するのではなく、様々な情報を頭の中で整理して自分の中に落とし込んでいる。つまり、必要な情報を加えた上で単語として認識しているため、長期記憶に繋がるだけでなく、自分でそれがなんなのか、どんなものなのかを説明することができる。つまり、カンボジアの子供たちは学習意欲が高いため、何事にも一生懸命に取り組む。これは授業の積極性にも表れている。そのため、小さな情報も欠かさず取り入れるため内容の定着率が高いということがわかった。
これらの活動を通して、これほど意欲の高い子供達にもっと良い学習環境を整えたいと考えた。
そこで、今のカンボジアが抱えている課題は何かを、日本と比較して考えてみた。衛生環境に着目した時に、日本は地域関係なく誰でも容易に安全な水の確保が可能ですが、カンボジアでは人口の約24%、つまり約360万人もの人々が安全な水を飲むことができない環境にいる。これに対して日本はNGOやNPOなどの団体のもと、井戸や蛇口を‘作るための技術提供や寄付金を募る、などしている。
安全な水を飲むことができないことは、病気にかかるリスクが高まってしまったり、具合が悪くなってしまったりして、学習に集中できないことにつながると考えた。
そのため、子供達の学習環境を整えるためには安全な水を簡単に確保できる環境を整えること、トイレなどの衛生設備を整え感染症のリスクを低減することが必要だと考えた。
しかし、私たち高校生にはそのような大きなことは正直できない。
そのため、私のアクションプランは少しでも多くの人に情報を発信するということだ。
カンボジアに限らず、発展途上国の現状と、NGOやNPOなどの活動、その上で私たちの寄付や情報をしり、拡散していくことの重要性をより多くの方に知っていただく。
SDGs について正直名前しか知らない、という人もまだ多くいる。発展途上国に向けた目標ではないことをより多くの人に知っていただき、先進国の更なる発展に加え、発展途上国と先進国の差をなくすためにも、私自身がSNSなどを使って情報を発信していくことは多少の力になれると考えた。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
もう一度やりたい!
忘れられない!
去年、参加した時にやりがいを感じたため。
カンボジアの子供たちは元気なだけでなく、一人一人の学習意欲が高く、私自身、もっと頑張らないと、と思うことができた。
来年は受験生だから参加は難しいけれど、大学生になったら、実際に足を運んで直接授業をしてみたいと思った。
世界中の困っている子供達、学びたいのに学べない子供達の環境づくりをしたい。
そのために今回の経験を生かして、実際にカンボジアへ行ったり、オンラインでの授業ボランティアを続けていきたいと思った。
授業ボランティアやSDGs研修はかけがえのない自身の糧になりますなります!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
私情で契約プランが変わったにも関わらず、丁寧に対応してくださり、ありがとうございました!!