[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin68978dd3c
わたしのSDGsアクション

アクションプラン

『オンラインボランティアを受けて。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私がオンラインボランティアを受けた理由は単純にとっつきやすいという理由からでした。
教育学部を目指す身として、広い視野を持つことは有用だと自分では考えていて今回のボランティアはその視野の広さを補強できるものだと感じていました。

事実、このボランティアを受けて様々な視点が広がったと感じています。
1つ目はSDGsという概念に対する視点。
正直僕はSDGsというものが何か、ということに自分はさほど興味がありませんでした。
しかし今回のオンラインボランティアで改めてSDGsというものに視点を向けてみると非常に興味深いものだと気づかされました。特に今回のモノで意識が向いたのは『4.質の高い教育をみんなに』と『10.人や国の不平等をなくそう』だと思います。
カンボジアは過去に共産主義者ポルポトによる国民の大量虐殺が起こった国です。当時の子供たちは親から離され不本意な兵士としての要請を受け続けました。その実態は非情なもので子供たちは一日を生き延びるのですら大変だったとされています。
今の平和な日本では考えられないような苦痛であるといえるでしょう。
今のカンボジアでの教育者である彼らはそのつらい経験を身近で感じてきたからこそ教育の大切さを知っていて、僕にはその姿が輝いて見えました。

2つ目は教える立場また、教わる立場としての視点。
他者に知識を教える。今回は単純な内容でしたが単純な内容だからこそ間違ったことを教えるわけにはいかないと、責任感が強く出ました。また、向こうの子供たちから見て自分たちはどう映るか。その姿を見てどう感じるかに視点を向けて注意を払ったので個人的に非常に緊張するボランティアでもありました。
自分の経験上子供のころに見た大人たちの行動というものはその後の人生にかかわると思っています。些細な行動が子供たちの価値観を簡単に捻じ曲げれてしまうと思っています。だからこそ数日間といえども一つ一つの言動に注意を払うべきだと考えました。

今回のボランティアで感じたのは『今受けている教育環境、衛生環境が当たり前ではないこと』と『教育者としての責任』です。
どちらの頭では理解しているつもりでしたがいざ体感すると解像度とでもいうべきものが上がったように感じます。

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