[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin68987d4fa
わたしのSDGsアクション

アクションプラン

『勝手な先入観』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は、今回初めてボランティア活動に参加しました。参加しようと思ったきっかけは、小さい頃からずっと英語を習っていたのに日々の生活で活用することができていないと感じたからです。また、コロナ禍で海外に行けない中でカンボジアの子供たちと交流できることに魅力を感じたからです。
私はこのボランティアに参加する前までは、カンボジアは貧しい国だからどこか私たちとは違うと思っていました。しかし、いざ授業をしてみるとどの子も元気で積極的に授業に参加していて、日本の学生と変わらない雰囲気があり、私の勝手な思い込みも一瞬にして無くなりました。むしろ日本の学生よりも明るく、笑顔が素敵でボランティアをする側の私たちも笑顔になることができましたし、幸せな気持ちになりました。また、ただ学ぶだけでなく友達同士で教え合っている姿が多く見られたのが印象的でした。発音が分からなくなってしまった子には画面外から教えてあげたり、全員が発言できるようにまだやってない子の名前を前に出してあげたりと優しい子が多いなとも感じました。ほかにも、日本語の授業では積極的に日本語を使って話してくれたのがすごく嬉しかったし、交流会の授業の爆弾ゲームでは韓国アーティストの江南スタイルが人気だと教えてくれました。
私はこの授業ボランティアを通して疑問に思うことが1つありました。
それは、日本の授業では寝てしまう人や、集中できてない人が多くいる中でカンボジアの子供たちはなぜ長い時間ずっと集中して、積極的に授業に参加できているのかということです。日本はカンボジアに比べると教育を受ける環境も場所も整備されているはずなのにそれを無駄にしてしまっているように思いました。また、日本とカンボジアのSDGsの課題の違いを考えてみると、日本は環境に関することが課題に多く挙げられているが、カンボジアは貧困問題など人々の生活に関わることが多く課題に挙げられると思いました。
今回の授業ボランティアを通して私たちにこれからできることは、カンボジアの貧困問題に対して実際に行われている支援についてもっと知ることだと思いました。調べてみると日本はカンボジアに対して様々なボランティア活動をしていることが分かったけどあまり多くの人に知られていないように感じたので、活動に参加した人がSNS等で活動報告をするなど工夫をしてより多くの人にカンボジアの支援活動に興味を持ってもらえるようにしようと思いました。また来年もこのようなボランティアがあれば参加したいと思います。

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