未来型海外ボランティアに参加したきっかけは、SDGsの話題が広まる中で、より知識を深めたいと思ったためでした。研修を進めるうちに、それぞれの目標が設定された意図を知り、そこから世界の現状と課題、そして求められている解決方法について考えることができました。
コミュニケーション研修を通して、非言語コミュニケーションの役割の大きさを学びました。
対面でのコミュニケーションが難しい今、改めてこの重要性を感じます。電話やSNS、オンラインが主流となり、以前よりも相手の表情や気持ちを察する力が求められているからこそ、私達はより良いコミュニケーションについて考え直し、そのスキルを磨くことが課題なのではないでしょうか。
そのために私は、話し手と聞き手が互いに楽しめる会話に向けて、「話し方」「伝え方」に焦点を当て、笑顔やジェスチャー、声のトーン、言葉遣い、話し手の話題に耳を傾け(傾聴)受け入れる(受容)姿勢をもち続けたいと思います。
LIVE授業ボランティアでこれらを実践し、非言語コミュニケーションがもつ難しさと楽しさを実感したと共に、質の高い教育の本質について考えることもできました。
子ども達が学びを深めるうえで、信頼できる大人と関係を築き、楽しさと喜びを感じることの大切さを学びました。そのために、指導者と子ども達の間にコミュニケーションは必須です。お互いにしっかり向き合い、存在を受け入れ合う過程を経て、確かな関係性が築かれると思います。
そして、アクティビティの実践は、子ども達が楽しみながら学びを深めるための有効な学習方法の1つだと感じました。子ども同士での関わりがメインのアクティビティには、自ら活動に参加する「主体性」や周りの友達と協力して課題を解決する「協調性」、そして自身の興味を探求しようとする「学習意欲の向上」を大きく伸ばす力があると感じました。
一方、授業を通して、日本とカンボジアの違いを比較した中で、私達がいかに恵まれた環境下で過ごしているかを再認識しました。
教室内を裸足で歩く子ども達、天候によって学習の機会が左右される教室環境、水汲みをした水を使って流すトイレなど、日本では全てが「当たり前のこと」として成立しているものが、こちらでは少しずつの改善を積み重ね、完成を目指して今でも取り組んでいるものがほとんどです。
この現状を視て、先進国で暮らす私達は、
「知識や技術を共有する」「世界の現状を発信する」「環境に配慮した生活をする」
ことができると考えました。
身の回りにある「当たり前」を見つめ直し、日本の優れた知識や技術を自分自身に取り入れ、普及させることは支援の第一歩だと思います。そのために私は、一教員として日本の充実した教育を追求し研鑽を重ね、世界の子ども達にも通ずる実践を目指します。
そして、この研修で学んだことを家族、友人、教職員そして子ども達に発信していきたいと思います。特に、教職員と子ども達には、SDGs17の目標を背景に、世界の現状を伝えたいです。教職員には、私達が達成すべき「質の高い教育」の実践について考えるきっかけを、子ども達には、主体的に世界と関わろうとするきっかけを与えられたら嬉しく思います。
最後に、自分自身のこれまでの生活を見直し、環境に配慮した生活習慣を定着させたいと思います。エアコンの使い方やゴミの処理方法、フードロスなど生活の中で見直すきっかけは多くあることを意識して、持続可能性と環境を配慮した行動を実践し続けていきます。家族・友人と一緒に取り組むことから始め、支援の輪を少しずつ広げていきたいと思います。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
もう一度やりたい!
忘れられない!
以前から途上国の支援やSDGsに関心があるため。
一生ものの貴重な学びとなり、参加して本当に良かったです。
参加動機は「SDGsについてもっと詳しく知りたいから」といった単純なものでした。しかし、想像以上に充実した研修プランのもと、わかりやすくまとまった内容のおかげで、期待していた以上に深い学びを得られました。
また、研修に参加してから、自分自身のこれまでの生活習慣を見直すこともできました。
この貴重な経験を「きっかけ」と捉え、これからは、持続可能性を念頭においた生活を続けることを目標にします。そして、より良い社会づくりに貢献しつつ、支援の輪を広げる活動をしていきたいと思います。
このような素晴らしい「きっかけ」を頂けたことに、心から感謝申し上げます。
今できることとしては、小学校の一教員としてSDGsを広めたいです。子ども達はもちろん、同じ教職員にも具体的な内容について広めていきたいと思いました。
子ども達にはSDGs17の目標を背景に、世界の現状と課題を伝えたいです。それぞれの学年に応じて、同じ年の世界の子ども達と比較しながら、自分達の生活を振り返るきっかけを作りたいです。それが、子ども達にとって主体的に世界と関わりをもつ意欲につなげられたら嬉しく思います。
また、自分自身の課題として、持続可能性のある生活習慣を定着させます。そのためには、日常生活で常に意識をもって行動に移すことを心掛け、より良い社会づくりの一貢献者となりたいです。
研修後には、新しい自分に出会えます!自信とやる気に満ち溢れた自分との出会いを楽しみながら、学びを深めてください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
このプログラムに参加できたことを本当に嬉しく思っています。想像以上に充実した学習計画と内容で、学び得られたことが幅広く貴重な財産となりました。
これもぼらぷらスタッフさんと現地の先生方の手厚いサポートがあったからこそです。学習を進めるにあたり、こちらの質問に迅速に応えてくださったスタッフさん。そして、LIVE授業でスムーズに授業を進められるよう、オンラインの準備から子どもたちへのフォロー、振り返りまでとても丁寧に対応してくださった現地の先生方。
心から感謝しています。本当にありがとうございました。