私は今回、この「ぼらぷら」を通してカンボジアの小学生に日本語を教えてみて、日本と全く異なる環境で日々勉学に励んでいるということに気が付きました。例えば、インターネットの環境が悪く子供たちの声が上手く聞き取れなかったり、机や椅子、教科書が全員分なかったり。日本で暮らしているだけでは知ることが出来なかった部分の発見がたくさんありました。日本の教育環境が当たり前。そう思うことは、自分で自分の視野の幅を狭めていると思います。世界では、今回のカンボジアの子たちのようにこうしてボランティアを受けることができる子もいれば、現状が認識されておらず、一度も質の良い教育を受けることができないまま大人になった子、ボランティアの人が赴けない場所など、まだまだたくさんの教育的問題があると思います。
だから私は、地域の小さなボランティアから世界に飛び出すボランティアまで、許される限りのボランティアに参加したいと思っています。しかし、私たちはまだ高校生で使えるお金も、実現できる行動も限られていますし、ボランティアと言っても、オンラインで日本語を教えるなどインターネットを通してできることもあれば、現地に赴かないとできないこともあります。「現地に行かないとできないからしない。」となるのではなく、「現地に行かないとできないからこそできることが増える、だったら現地に行こう!」と思考を変えて、オンライン上でも現地でも自分ができる最大限の計画を立て、ボランティアに励みたいと思います。
他にも、日本がどのようにして全国にインターネット回線を広げたか、世界の先進国がどのようにして今の状態まで国を成長させたかなどと、私が上で挙げたような問題を抱えている国や地域の現状、何が今の先進国など環境の整っている国や地域と異なっているかなどを学び、それを今の時代だからできるオンラインを使って、実際に同じような議題を勉強した人、調べたりして探求したりした人と、ディスカッションをして自分の意見を伝えたり、逆にその人たちの意見を自分の中に取り入れたりすることで、三人寄れば文殊の知恵と言うようにたくさんの人と交流し意見を出し合ったりすることで得れる大きな解決策が見つかると思います。
大変満足
将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
視野が広がった!
いい経験になった!
もう一度やりたい!
忘れられない!
学校の授業の一貫として参加しました。
全ての国で質の良い教育が行われているわけではないということを、目の当たりにした感じでした。私たちは普段いかに「学校」という建物があってそれぞれの教室と机と椅子、教科書があってと恵まれた環境で学ぶことができているのかを気づかされました。言語の通じない子たちに、日本語を教えるっていうのは楽しみでありつつも少し、不安がありましたが、実際に授業をしてみてすごく楽しかったし、授業を通して改めて気づかされたことがたくさんあって、上記で選択した通り一生ものの経験になったと思います。
今回の授業を通して気づいたことや、学んだことを念頭に置き、目の前にある物事を一つずつ全力で取り組みたいです。また、それを活かし色々な人と意見を交換し合い、今回はオンラインだったけど、いつかは実際に現地に行ったりして、実際に行くからこそできることを許す限りしたいです。
当たり前のフィルターが外れるぐらい、一生もののいい経験ができます。