SDGsには、17の目標があり、それぞれ
ターゲットがあり、合計で169あると言わ
れている。17の大きな目標には、「貧困を
なくそう」や「飢餓をゼロに」などがある。
現在、世界では貧困や飢餓、ジェンダー問題
などのさまざまな問題が存在している。その
中でも、私は「飢餓をゼロに」と「質の高い
教育をみんなに」に着目した。この目標を取
り上げようと思った理由は、飢餓は私自身に
も身近であり、何かできることがあるのでは
ないかと思い、教育は、高校生である私にと
って一番考えやすいものだと思ったからだ。
まず、飢餓の現状の問題は、世界では十分に
食糧がされているのに、輸送が困難な地域が
あるために、発展途上国に食糧が行き渡って
いないことだ。次に、教育格差問題は、戦争
や家計の事情で学校に通えないなどの原因が
ある。世界では、国連世界食糧計画(WFP
)が緊急食糧支援や学校給食プログラム、
学校に井戸や給水タンクを設置したり、学校
にトイレを作ったりなどの取り組みを行った
。私はこれらを知った上で、飢餓の面では、
食品ロスを減らしていくために、牛乳を買う
ときには、奥の賞味期限が遠いものではなく
、手前のものを買うようにしたり、頻繁に買
い物に行って、必要な時に必要な量のものを
買おうと思う。また、私たちは、世界では質
の高い教育を受けられない人がいるというこ
とを知ることが大事だと思う。自分の力では
募金することはできないけど、問題を知って
知識を得ることは簡単にできると思う。この
ように、SDGsは私たちの生活とはほど遠
いように思うが、自分たちが無意識にも世界
の社会問題を引き起こしてしまっているため
、まずはひとりひとりが現状を知る必要があ
ると思う。また、自分だけで学びをとどめて
おくのではなく、家族や友人などともSDG
sについて話し合い、また、日本だけでなく世界のためにもSDGsを解決するための取り組み
を自分から積極的に行っていくべきだと思う。