私は今、薬学部を志望しています。そんな私がなぜ今回ぼらぷらに興味を持ったのかというと、SDGsの3つ目のゴール「すべての人に健康と福祉を」に自分の志望がつながると思い、SDGsを大々的に取り上げているぼらぷらへの参加を決めました。
実は私は自分の将来の夢に自身を持つことができていませんでした。私は「自分の手で新しい薬を開発し、病気で苦しんでいる人などを助ける」という夢があります。しかし、実際には薬の開発には多くの時間を費やします。だから将来的に多くの人を救えたとしても「今」困って、苦しんでいる人は救うことができないと思っていました。また、未来型海外ボランティアの準備を進めながら、カンボジアの子どもたちに日本語や英語を教えることは自分の夢に関係あるのだろうか、という疑問を心の何処かで抱いてしまっていました。しかし実際に子どもたちと授業を通して、コミュニケーションをとっていくうちに気づいたことがありました。それは、子どもたちが学校に行って学ぶこと、友達と遊ぶことの楽しさを知るということの根っこにはいつも「健康」があることに気づきました。どんなに学びたい意欲や他にやりたいことがあっても健康なしにはすべてできなくなってしまいます。だから今回LIVE授業ボランティアで、学ぶことを心から楽しんでいる子どもたちを見て、自分の将来の夢は子どもたちの学びや笑顔を途絶えさせないことにつながると知って、自分の夢に自信がもてるようになりました。
また、今回の研修でカンボジアではトイレは自分で便器に水を入れて流すという手動的なやり方で流していました。私自身、ずっと日本という国で何不自由なく暮らしてきてトイレが自動で流れることが当たり前になっていました。今日、世界には貧困や紛争などの多くの問題で苦しんでいる人が数え切れないほどいます。そして、きれいな水を得ることさえ難しい人たちもいます。このようなことを今回の研修を通して改めて認識しました。今まで自分の境遇を当たり前だと思い、自分が普通にご飯を食べ、きれいな水を飲み、きれいな温かいお湯でお風呂に入り、雨風をしのげる場所で寝ることができていることに感謝もせず生活していたことにとても恥ずかしく思いました。だから、これからは自分の置かれている状況をありがたく思い、世界中の多くの人が不自由なく生活できるような世界にすることを理想で終わらせるのではなく現実にできるように、自分のできることを考えながら日々を送っていこうと思いました。また、コロナで世界中の人が困難を経験した今だからこそ他の国、他の人の情勢や境遇を理解し、お互いに手を取り合って高めあっていくことができると考えます。だから、今ぼらぷらを通してSDGsに一番近いところにいる私達が率先して行動に移していくべきです。
大変満足
将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!
ボランティア活動を通してSDGsを学べて、それを大学進学に生かせるのがいいと思ったから。
実際にカンボジアの日本語が簡単に通じない子達とコミュニケーションをとるのは大変なこともあったけどその倍得たことがあった。
今まで自分のコミュニケーション方法に自信あったけど今回の体験でそれを見直すことができた。また、SDGsのこともたくさん学ぶことができてほんとにいい経験になった。
自分が挫折したときの糧にしたいし、この経験を活かして多くの人の役に立つことをしたい。
笑顔を大切に!!あとはたのしんで!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
なれない地で過ごすのは大変かもしれませんががんばってください!
わたしも大学生になったら現地に行ってボランティアをやりたいと思ってます!