私は2月から約1ヶ月ほどぼらぷらの未来型ボランティアに参加しました。始めは、人見知り故に友達に誘われてもあまり乗り気ではありませんでした。しかしこの約1ヶ月間で多くのスキルを身につけることが出来たと思います。その中の2つについて紹介したいと思います。
一つ目は、臨機応変に対応する力です。カンボジアとの回線トラブルが多発し、相手の声が聞こえなかったり、画面が固まったり、また子どもたちの間で盛り上がっていてこのタイミングで話してよいかなど迷うことがたくさんありました。そんな中でも落ち着いて冷静に対応しうまく授業を進めることが出来ました。今まではトラブルが起こったときはいつも焦って何も出来ずにいたけど今回の活動を通して冷静に対処する力がついたと思います。
二つ目は、人見知りの克服です。はじめにも書いたとおり私は人見知りで、周りの人と打ち解けるのが苦手でした。学校でもなかなか友達が出来ないことが多かったため、カンボジアの子どもたちと仲良くなれるだろうかという不安に苛まれました。しかし、そこで何もしなかったら何も始まりません。そんな中で勇気を持って発言してみると思っていた以上に子どもたちが自分たちのことを慕ってくれているようで嬉しかったです。もうすぐで新学期なので、今回同様に勇気を出して新たなクラスメイトに話しかけ、友達が増えるといいなと思います。
ここからは、私のアクションプランについてに移ります。私はSDGsの17の目標のうち、11番の"住み続けられるまちづくりを"に着目しました。私がこの目標を選んだ理由は、私が住む県では地震が起こり深刻な被害を受けましたが一部の地方で高齢化率が6割を超え、また過疎化が進み、故に復興があまり進んでいないということをニュースで知ったからです。具体的な内容を書いていきます。
私が実践しようと思うことは、地域のイベントを盛んにするということです。イベントを開くことによりいろいろな世代の人との交流の場が出来、まちに活気が溢れるということや、他地域の人にも注目してもらえるというメリットがあると思います。具体的な例として、まちの清掃活動があります。いろいろな世代の人が協力し合いながら自分たちのまちを清掃することでまちの綺麗さを保つとともに、子どもも大人もまちの良さを改めて感じることができる機会になると思います。
私が住む市は他地域と比べて高齢化は進んではいません。しかし私たちが大人になる頃は今よりも高齢化が進んでいるかもしれません。まちの過疎化や高齢化を他人事として捉えず、自分にも関係のあることだということを忘れずに過ごしていきたいです。
満足
将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
みんなに誘われたから。
私は人見知りな性格で、子どもたちと仲良くなれるか、嫌われたりしないかと不安だったので最初はボランティアに対して消極的でした。しかし友達に誘われて応募し、実際にボランティアを行ってみると子どもたちがすごく熱心に勉強していたり、元気だったりしているところに刺激を受け、子どもたちと打ち解けることができました。社会貢献だけでなく今後生きる上で必要なスキル、例えばどうやったら物事が円滑に進むかなどを得る機会になったと思います。
学校や仕事などで他人と意見が食い違い対立してしまった時、自分の意見を押し通すのではなく、他人の意見に耳を傾けられる人になりたいです。
最初は緊張すると思うけど楽しい経験になると思うのでぜひ参加してみて下さい!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
右も左もわからずいろいろ迷ってばかりいた私たちをサポートしてくださって本当にありがとうございました。スタッフさん、そしてカンボジアの子供たちが熱心に頑張っているからこそこのような経験が出来たと思います。私もこれからも勉強や部活などを頑張る力になりました。