皆さんはSDGsについて詳しく知っているだろうか。私の周りの人はSDGsという名前は知っているが詳しい内容までは分からないという人が多数だった。私もこのボランティアに参加するまではその1人だった。私はこのボランティアに参加してより一層SDGsの取り組みをみんなに知ってもらい、1つ1つの目標を達成するための行動をしないといけないと強く実感した。
ボランティアの一環としてカンボジアの現地の方達とオンライン上にて交流する機会があった。現地の学校のトイレや教室の様子を見せてもらっている時に「日本ではこんなこと考えられないでしょう。でもこれがカンボジアでは当たり前なんです。」と現地の方が仰っていたことを今も尚強烈に覚えている。なぜならカンボジアと日本での当たり前が違いすぎたからだ。
例えば、日本のトイレは当たり前に自動またはボタンやレバー1つで水が流れるが、カンボジアでは自分で雨水を桶で掬いトイレに水を流しているのだ。また日本とカンボジアでは教育の質も違い、日本では小学校、中学校と計9年間学校に通うことは当たり前だろう。しかしカンボジアでは学校に行きたくても行けない子が多数いるのだ。私が授業ボランティアを通して感じたことは、カンボジアの子たちは積極的に授業に参加してくれて学びたいという意思が沢山伝わってきた事だ。日本もカンボジアも同じ思いなのに“当たり前”が違うせいで教育に支障が出ているのだ。もちろん発展途上国と先進国での生活や教育の違いは理解していたつもりだった。だか現地の方からお話を聞いたり実際の様子を見ると、私たちの当たり前は通用しなくて、本当にただ知っていたつもりだったことに気付かされた。
だから私はみんなに発展途上国のリアルやSDGsを達成する大切さを知って欲しいと考えた。日本はSDGsの取り組みは世界ランキング19位と上位の方がだ、まだまだ問題は残っている。したがってまずはみんなが身近に感じ、問題と向き合いやすい自国の問題を解決すべきだと考えた。例えば海岸の清掃ボランティアに参加するやリサイクルを心掛けることなど。簡単なことから初めて行くべきだと思った。日本だけが目標を達成しても世界共通の当たり前を実現することはかなり難しいことだと分かっている。しかし1カ国でも多くの国が全てのSDGsの目標を達成すれば世界がより良いものになり、誰1人取り残されない世界共通の“当たり前”が実現出来るかもしれない。世界中の国々でSDGsの取り組みが全て達成され、教育環境や水問題などその他問題が解決することによって世界共通の当たり前が実現し、世界中のみんなが少しでも何不便なく平和に暮らせることを私は強く願っている。
大変満足
人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
将来国際系の学部に進学し、紛争や発展途上国の方々への役に立ちたいと考えているため、まず実態を知りたいと思い日本でできるボランティアを探していたからです。
このボランティアに参加するまではカンボジアやSDGsのことなんて何も知らなかったので、世界が広がったこのボランティアに参加出来て良かったなと思いました。
SDGsについてもっと知りたい!
価値観が変わります!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
皆さん日本語が上手でびっくりしました。皆さん努力されているのだなと思いました。貴重な経験をありがとうございました!