スタディツアーを終えて
海外
ボランティア
1 回目

海外ボランティア

2016年9月03日 21:23

本当にあっとゆう間の8日間で、こんなに自分を変えた大学生活の夏休みは初めてです。車から見る物乞いをする親子や子どもたちを見て、私は何も出来ませんでした。どうすることがこの子達にとって正しいのかもわかりませんでした。でも、スタディツアーで孤児院や盲学校、聾学校を訪れる中で、お金の寄付は勿論大切かもしれませんが、直接子供たちを豊かにするものでは無いということに気が付きました。お金では、子どもたちの心を救う事は出来ないんだと実感しました。私達が日本から持ってきた文房具を見つめる笑顔、折り鶴を最後まで一生懸命作る姿、子ども達はご飯を食べるにしても勉強をするにしても、遊ぶにしても常に全力でまさに生きていると感じました。マザーテレサの"孤独が一番の不幸だ"という言葉があるように、子ども達が凄く笑顔で元気に過ごしているように見えるのは、その施設にサポートして下さる人がいて、同世代の子ども達が家族のように一緒に暮らしているからだと思います。
帰国して日本人は経済的に豊かかもしれませんが、インドで出会った子どもたちのように心は豊かだろうかと考えました。日本を客観的に見れるようになりました。

この約一週間で私が出来たことはほんの僅かだったかもしれません。でも、わたしがまず日本に帰ってきて出来ることは、自分がしたこの経験を日本の家族や友人に話すことでした。インドの社会を見たことがない家族や友人に、私が感じたインドを知って貰う事です。そして、私自身ももっとディープなインドについて勉強しようと思いました。微力かもしれないですが、必ず自分に出来ることがあると信じています。

こんな事を考えるように私を動かしてくれた仲間、インドの人々、子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

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