カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
現地でかかわったすべての人たちとの出会いに感動!みんなあたたかい!素敵な人たちばかりでした!
素敵な出会い
大学で発展途上国について勉強しています。貧困地域に住む子どもたちがどういった生活を送っているのか、学校での勉強は十分なのか、実際に行って自分の目で確かめたい、自分にできることを探してみたいという気持ちから参加してみたいと思いました。
実際に現地に足を踏み入れると、そこは日本のような先進国とはかけ離れていました。しかし、この村に住む人たちはみんなあたたかく子どもたちは元気いっぱい。わたしたち日本人が来ることを心から喜んでくれました。
小学生はとにかく元気で笑顔であふれていました。授業が始まれば真剣なまなざしで、わたしたちの授業を熱心に聞いてくれます。わからないところはすぐに質問し、発表も積極的にしてくれます。私の担当は6、7年生でしたが、特に初日に驚いたのはみんな日本語がとても上手だということ。ふつうに会話ができるので、教えやすかったです。休み時間になると、みんな一目散に校庭へ。高学年の女の子はみんなで輪になって遊んだり、中には私を連れ出して勉強を教えてほしいという熱心な子もいました。校庭にはバレーボールのコートもあり、男の子たちにまじってバレーボールをして遊んだりもしました。
ステイ先に帰ると、ママがいつもおいしいごはんを作って待っててくれました。ネット回線はもちろん、水道もガスもなく、十分な電気も通っていない生活は日本では信じられませんでしたが、ありがたみを感じるきっかけにもなりました。シャワーもなく、お湯は出ないから、お風呂は水浴び。トイレは井戸の水を手桶ですくって流す。洗濯機はないから、井戸水で手洗い。どれも初体験の宝庫でしたが、新鮮で不便だと感じることはまったくなく、どれも楽しむことができました。
なによりこのプログラムを通してよかったと思ったのは、一生の仲間ができたこと!普段人見知りをしてしまう私にとって、ほかの会員さんと仲良くできるかどうかが不安要素の一つではありましたが、年齢は違えど明るい仲間たちに恵まれ、寝食を共にすることによって最高の関係ができたと思っています。村の売店で買ったお菓子でパーティーをしたり、トランプをして遊んだり…。毎日、1日が終わっていくのがこんなにもさみしいものかと思いました。
こういった充実した一週間を送ったからこそ別れはとてもつらいものとなりました。最終日には泣いてばかりいたのを覚えています(笑)
大学での研究に役立てたいと思います。自分の経験で感じたことを伝え、さらなる改善方法を見つけ出せればと思います。教育支援に何らかのかたちで携わっていきたいです。ほかに、現地で感じたこと、日本では経験できないことにありがたみを感じながら自分の生活を見直したいとも思いました。
すてきな経験をさせてくれるから
迷っているなら絶対参加した方がいいと思います!自分の中の何かが変わること間違いなしです。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
れいこさん、リャクさん短い期間でしたがお世話になりました!楽しい一週間が送れたのもお二人をはじめとするスタッフさんのおかげです!これからも小学校、孤児院のさらなる発展をお祈り申し上げます。