カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
どんな時でも、現地の人々の優しさに触れることができました。とにかく感謝です!
もう一度行きたい
私は、大学で難民問題などを研究する平和学という学問に最も興味を持ち、勉強していますしかし、ただ机上で勉強している間にも、苦しんでいる人々は増え続け、きょうを生きることさえも大変であるという状況を放っておくことはできません。実際にそれらの国に行って、体験することでより自分にとって勉強になるし、少しでも助けになると思い、このボランティアに参加させていただきます。
今回、このボランティアに初めて参加しました。初日はわからないことや戸惑いが多く、とても不安でした。その上、元々、子どもが少し苦手だったので、子どもたちと遊んだり、話しかけたりすることがほとんどできませんでした。しかし、ホストファミリー、学校の先生や子どもたち、スタッフさん、そして、一緒に参加した仲間、皆さんのおかげで、自分自身も少しずつ元気づいていきました。学校での授業も徐々に慣れていき、スムーズに単元を進めることができたり、難しいことを子どもたちにゆっくり説明できたり、名札なしでも私の名前を呼んでくれたり、子どもたちと心を通い合わせることができてきました。私の前に参加していた方々が帰国してしまい、半日だけ1人でクラスを持つことになってしまったときも、先生やスタッフさんが、私を優しく励ましてくれました。また、ホストファミリーは私たちに毎日とても美味しいご飯と快適な生活空間を与えてくれました。それに、同じステイ先の仲間たちとは、食事のときなどにその日のことや子どもたちのことについて、たくさん話して、思い出を共有しました。村から出るときは、とても寂しく、辛かったこと楽しかったこと、すべて良い思い出となって、涙がたくさん溢れ出たし、気持ちの整理がなかなかできませんでした。そして、半年後にまた行こうと決心しました。
ボランティアに参加する前は、現地の子どもたちのために尽くそうという気持ちでしたが、参加してみて、自分が他の人の支えなしでは生活できなかったと感じました。そして、皆さんのおかげで自分自身を少しでも成長させることができたのではないか、と思いました。再び参加することがあれば、子どもたちとの交流をより積極的に行っていきたいし、今度はより現地の人や仲間のためになるよう自分から活動していきたいと思いました。
発展途上国の現状というもののを、直接現地で知ることができたので、今後自分の学問分野に少しでも生かしていければと思います。また、この生活を経験したことにより、自分のことは自分でやること、自分に自信を持つこと、仲間を信じ助け合うことを改めて学ぶことができました。これからも、ここで経験したようにどんなことがあっても前向きな姿勢でいられるように努力したいと思います。
今回よりも子どもたちとより深く交流できるようになりたいと思ったから。
このボランティアに参加することによって、普段は気づかない小さな幸せを発見することができます。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
困っているとき、苦しいとき、私に声をかけてくださって、皆さんのおかげで9日間をとても充実したものにできました。とてもお忙しい中でも、よく面倒を見てくださり、感謝しかありません。半年後に再び参加する予定なので、そのときもまたよろしくお願い致します。