カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

不自由が幸せ。

  • 評価5つ星評価 ニコニコマークもう一度行きたい
  • 2014年9月参加
紹介割コードin105077c6c

最終日の夜に、ステイ先のお父さんか"村に住んで、私の娘になりなさい。"と言ってくれたこと。心にジーンときました。

参加後の気持ち

もう一度行きたい

プログラムに参加した理由を教えてください

私のまわりにはJICAの隊員がたくさんいます。その人たちに話を聞いていくなかで、私も誰かのために何かをしたいと考えることがたくさん出てきました。大学生になり、英語を本格的に学び始めたとき、私が教えてもらったことを誰か、とくに将来がある子供たちに教えることができるのではと考えました。その時にぼらぷらを見つけ、参加しようと思いました。

画像をクリックすると拡大します。

  • 学校帰りに子供が駆け寄ってくれた時の1枚。
    学校帰りに子供が駆け寄ってくれた...
  • みんなで電車ごっこをしていた時の1枚。
    みんなで電車ごっこをしていた時の1...
  • 最後の夕食
    最後の夕食

プログラムに参加した感想は?

初めて訪れたカンボジア、村は、日本に比べたら本当に何もないようなところでしたが、日本よりも幸せそうな時間を過ごしていました。幸せとはいっても、現地の方にとって、一日一日を過ごすということはとても大きく、大変なことだと思います。村には私たちと同い年位の若い人たちはあまり見かけませんでした。それは、家族のために出稼ぎに行っているからだそうです。子供たちの遊びにも驚きました。今の日本の子供は、携帯ゲームを持っていたり、テレビゲームをしてみたり。公園で遊んでいるところをあまり見かけなくなりました。村の子供たちは、公園のような遊具はなく、学校にもありません。携帯ゲームも、テレビゲームもないのだと思います。そんな子供たちは"じゃんけん"が大好きで、なれない日本語を必死に使って本当に楽しそうにしていました。私は、ステイ先の長女マリと毎日のように"じゃんけん"をしていました。また、"あっち向いてほい"も好きです。男の子はボロボロなサッカーボールをけっていました。学校にいると、"先生"と呼んでくれ、一緒にお絵かきをしたり、日本語を休み時間でも勉強したり、私たちがクメール語を子供たちから教わることもありました。私たちが学校からステイ先へ帰る1っ本道に、必ず子供たちが待っていてくれ、お花をくれたり、ぎゅっと抱きついてくれたこともありました。子供たちの目は、勉強をしている時も、自由に遊んでいる時も、本当に輝いていました。
毎日、コケコッコーで起床し、空が暗くなれば寝る。そんな規則正しい生活は、毎日刺激をくれました。水浴びも、最初はみんな、"大丈夫。大丈夫。"と自分に言い聞かせていましたが、日が経つにつれて、昼からでも、水浴びをしたいというくらいに慣れてきました。空の雲模様や、風の具合を見て、天気予報ができるようにもなりました。毎日やっていることは同じなのに日々見えてくるものは違いました。何もないところは不便というイメージがありましたが、むしろ、何もないということは幸せなのかと思います。何もないからこそ、どうすればいいのかという想像力が働き、遊び道具が自然だからこそ、純粋に遊べるのかなと感じました。
最終日、日本へ帰国することが嫌でした。それくらいあの村が好きになっていました。別れるとき、ステイ先のおばあちゃんとお話ししました。もちろん、おばあちゃんはクメール語です。私はクメール語は全く知らないけれど、何を言っているのかはなんとなく伝わってきました。お父さんは、日本へ帰らず、この村に住みなさい。私の娘になりなさい。”と私たちに言ってくれました。たった9日間しかいなかった私たちにそんな素敵な言葉をかけてくれるお父さん。いつも笑顔で見守ってくれたお母さん。パワフルなおばあちゃん。学校にいる素敵な先生、そして素敵な笑顔をくれた子供たち。一生忘れることはできません。そして、また会いに行きたいと思います。
たった9日間。されど9日間。ぼらぷらで、このプログラムに参加できたことに本当に感謝します。そして、たまたま同じ時期に、村へ行った、8人のメンバー。あそこで会えた仲間はきっと一生の宝です。出会いに感謝。オークン。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

たくさんの方に伝えて、たくさんの方に現地に行ってくれるような活動をしたいです。やはり、現地に行くということが一番知ってもらうにはいいともいます。私個人としては、継続してボランティアをしたいです。また、カンボジアだけでなく、違うプログラムにも参加し、現地を知り、できれば、インターンのようなこともしたいと思います。

画像をクリックすると拡大します。

  • 朝日」
    朝日」
  • 1時間じゃんけんをしたマリと
    1時間じゃんけんをしたマリと

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

得られるものが言葉にできないほど大きいから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

行きは一人でも、帰りは大人数です。ぜひ、楽しんでもらえればと思います。

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

一緒に活動できたことは本当に宝です。本当にありがとうございました。これからも、簡単に物事が進むことは難しいとは思いますが、ぜひ、このプログラムを続けてください。また、行きたいと思います。

ふきだし

その他の応援メッセージを読む