カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
・7年生 オスチャー! みんなが一生懸命に取り組んだ成果は、確実に出ています!
素敵な出会い
4回目の参加です。本気で頑張ろうとしている子どもたちの姿に惹かれ、すこしでも自分の経験が役にたてられれば、と考えて応募しました。
現地の子どもたちと寄り添いながら、出来ることをできるだけやれたらと思っています。
また、私自身の成長にもつなげていきたいと思います。
はじめて会った時の3年生が、もう7年生。1年ぶりの再会で、ドキドキしながら教室にいきました。見たことがある顔がたくさんありました。みんな、笑顔で出迎えてくれました。
今回も、主に高学年の授業を担当しましたが、特にこの7年生の日本語の授業では考えることがたくさんありました。
4年生や5年生のころは、決して日本語が「上手」とは言えなかった生徒たち。今回は…。この1年間で、ものすごく日本語のスキルが上達していました。正直、驚きました。単語もよく覚えており、あっという間に予定していた内容が終わってしまいました。
7年生の成長の裏には、まずは7年生の努力があると思いますが、彼らを支えている現地のぼらぷらスタッフの先生の努力や、継続的に続けている教育支援ボランティアの成果もあるのではないか…と思い、嬉しくなりました。
最後の授業では、そのことを直接、子どもたちに話しました。みんな、真剣な表情で聞いてくれました。
私が「オスチャー(すごい)」と言って、少し顔が笑顔になっていったのを感じました。でも、一人の子が「先生、私、英語、苦手なんだよね~」と言って、「俺も!」と続いていく子がたくさんいました(^^;)
そんな光景に、一層の愛着と、一層の可愛らしさを感じました。
4回目のカンボジアは、そんな7年生の成長をたくさん感じる、素敵な時間になりました。
そんな子どもたちのために、今回も、同時期参加の会員さんたちと授業を考えたりして、とても貴重な経験をすることができました。
日本の子どもたちに、この経験を伝えていきたいです。そして、カンボジアの子どもたちと、日本の子どもたちを繋いでいく仕事ができれば、とても素敵だな、と考えています。カンボジアにも、頑張って勉強をして、未来に向けて頑張ろうとしている同じ年代の子どもがいるということを、たくさんの子どもに話していきます。
継続することの意味を少し実感したから
ぜひ、子どもたちと一緒に、授業をしてあげてください。現地の子どもたちのために、頑張ってください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地スタッフに、リャクスメイさんがおり、今回の7年生の成長は、彼の存在なしではなかったと思います。
リャクスメイさんにも日本語をたくさん聞かれましたが、日本語の勉強にも非常に熱心で、凄い方だと思います。
これからも頑張ってください!