カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
カンボジアには、多くの課題がありますが、希望と熱い思いのある国でした。
現地の様子が見たい・知りたい
絶対行くべき
ボランティアや人との合流に興味があり、参加したいと思いました。海外はあまり行ったことが無く、このツアーで海外の現地の人とふれあう事ができる事をとても楽しみにしています。今回の経験をこれからの生活に活かせたら、いいと思います。
私は今回のツアー参加で、子供たちとの交流やボランティア活動の他に、現地の人の生活や気持ちを少しでも知ることができ、本当によかったと思っています。また、それと同時にすごく考えさせられた旅行でもありました。
今回のツアーで、私が一番感じたことは『カンボジアでは学校を卒業しても働く場が少ない。』ということでした。現地の小学校を訪問した際、そこに通う子供たちは皆明るく、一生懸命勉強をしていました。その子たちに「将来の何になりたい?」と聞いたら、「私は学校の先生になりたい。」「僕はお医者さんになりたいんだ。」と目をキラキラさせて答えてくれました。しかし、現状では、そういった学校教育を活かすことのできる職業に就くことのできる人はごくわずかだとガイドさんから聞きました。何故そのようなことになってしまっているのか。私の浅い知識で申し訳ありませんが、それは、カンボジアの現在の政府の政策が行き届いていない事や過去からの風潮が関係しているのではないかと感じました。カンボジアでは国民の7割近くが農業従事者で、サービス業や事務職などの比率が低いと言われています。それからもわかるように、農家では学校を卒業しても農家になるのであれば学校に行く必要がないと親が教育に対して消極的な家庭が多く、実際に農村部の学校の農家以外への就職率は低いそうです。では、そういった子供たちの努力や希望を無駄にしないためにはどうすれば良いのか。その一つの方法として、政府または企業、支援団体による働く場所の創出が大切ではないかと感じました。初めは外国の力を借りながらでも、政府が国民のために政策をし、いずれはカンボジア国民の力で雇用を創出し、発展していける国なってほしいと思いました。希望に満ち溢れている子供が願いをかなえられる国に。
また、今回ツアーガイドをしてくれたガイドさんには本当に多くの感動をいただき、ありがとうございました。素敵な写真の撮り方や歴史を教えてくれた事はもちろん、カンボジアのことを真剣に考え、熱く語ってくれた事に感謝しています。日本にいては感じれなかったら感動をありがとうございました。
最後に、今回一番の思い出は、同時期に参加した21名との出会いです。「俺の事、社会人とみてなかったやろ!」と思うほど、唯一社会人参加の私を楽しく受け入れ、みんなで過ごせたことはとても嬉しかったです。
今回、もみくちゃにされながらも子供達の可愛い笑顔に触れられた事や多くの素敵な出会いが経験できた事は私の一生ものの思い出です。ありがとうございました。
今回ツアーを経験して、カンボジアが抱える課題について学ぶとともに、日本の教育環境についての課題について見つめる事が出来ました。ともに簡単には改善できる問題ではありませんが、今後行政職として働いていく中で、自分の出来る活動、支援を考えて行きたいと思っています。
内容が充実しているため
カンボジアは熱く、明るく、安心(治安が意外といい)です。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回は本当に楽しく過ごすことが出来たのもみなさんのおかげです。ありがとうございました。これからも多くの人が希望に満ちた経験を出来るようサポートしてください。応援しています。