2012年8月参加 大学1年生 18歳 |
参加動機生まれたときからキリスト教会に通っていて、途上国のことなどについて漠然と考えていましたが、この春、高校の有志プロジェクトで半年以上前から事前学習を重ね、スタディツアーでカンボジアに行く機会をもつことができました。1週間でしたが、仲間や先生方とたくさんのことを考えることができ、現地の学生やワーカーとも交流し、それをきっかけに、明確でなかった理工学部進学の意義がはっきりしてきました。学ぼうとすれば学べる環境にいる自分は、大学でしっかり勉強して、いつか何も言わなくてもこの手一つで途上国に貢献できる適正技術を身につけたいと思うようになりました。 スタディツアー以降は、講演会に積極的に行ったり、NGOなどについて調べてみたり、東北にも行きました。ただ、途上国や被災地は、自分達の成長や発見のためにあるのではなく、途上国を「消費」してしまうようであってはいけないと強く思っていますが、同時に諸問題に対してすぐに結論を出して思考を停止してしまうのもよくないと思っています。また、こういうボランティアやスタディツアーは行くほど自分の非力を感じます。このボランティアを通して、結果的には自分ひとりでは少しの力にもなれないどころかたくさんのことを気づかせてもらう側になってしまうかもしれませんが、お互いがよいものを一緒につくりあげていくための方法を模索しつつ、将来への覚悟を固める機会にさせて頂きたいと思っております。 貢献への意気込み一週間をより濃いものにするために、事前に自分でインドネシアについて一通り調べ、現地では元気に頑張ります。そして、必ずいつか途上国の人と協力してよりよいものをつくりだせるようなエンジニアになって戻ってきたいと思います。 現地でいかしたい趣味・特技・資格自分は中学のときからバドミントンを続けています。インドネシアはマレーシアと並んでバドミントンが国技と聞いているので、何本かラケットを持っていって、交流できたらいいなと思っています。 |
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