2014年3月参加 大学1年生 19歳 |
参加動機このスタディツアーに参加したい動機は二つあります。以下に項目に分けて述べます。 ①何も変化のない状態で生活を続けていると、考え方やものの見方(いわゆる常識)が固まってきてしまい、自由な思考ができません。日本で起きていることは世界という枠組みで見るととんでもない非常識であることが多いし、この狭い日本という枠の中で無為に生活を続けることは将来を考える上でも大きな損失です。またこのフィリピンでのツアーを選んだのは、「貧困」という日本で何となく生活していては実感しづらいことを目の前で見て正面から取り組むことで、自分の中での「なにげない豊かな暮らし」という常識を非常識にしたいと考えたためです。ですから、このボランティアプログラムに参加して、自分の中で固まった常識を打ち壊したいと考えています。これが一つ目の動機です。② 私は豊かな時代の日本で生まれ、日本で育ってきました。特に大きな出来事のないまま大学一年生となり社会とのかかわりを持つ中で、相変わらず何となく生活している自分に疑問を持ち始めました。世の中の仕事の全ては誰かの役に立つことによって成り立っていますが、何か社会の中で問題がなければ仕事は生まれないはずです。その問題は何かを見たり経験したりすることでしか認識できないと考えました。そこでこのスタディツアーに参加し、問題意識を「経験」という確かな根拠によって自分の中に強く持ちたいと考えます。そうすることで、世界で起きているさまざまな問題について自分はどのように接し、その解決に向けて貢献することができるのかを考えたいと思います。これが二つ目の理由です。 以上から、このスタディーツアーへの参加を強く希望します。参加した際には、少しでも現地の力になるために全力で活動したいと思います。 貢献への意気込み正直に申し上げて、たった6日間のツアーで目に見える現実が大きく変わるとは全く思っていません。ですが、自分自身は大きく変えることができると信じています。なので、今回はあくまで(とてつもなく大きな)きっかけととらえて、次の活動につなげることで引き続き人の役に立ちたいと思います。 現地でいかしたい趣味・特技・資格今までに中国でビジネスコンテストに参加したり、タイでプレゼンをした経験があるため、英語がある程度話せます。なのでそのことを活かして現地の子どもたちや彼らに携わる人たちとできるだけたくさん話をして学びたいと思います。 |
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