その他のサービス・キャンペーン
ぼらぷら探究プログラム
探究×SDGs×スキルアップ×夢
「探究の時間、理想はあるけどなかなかうまくいかない…」
2022年から学習指導要領が変わり、「総合的な探究の時間」がはじまります。
そんな中、ぼらぷらには学校の先生からの相談が舞い込んできます。
学生さん
「探究の時間って大切そうなのはわかるけど、結構難しい…。自分に関係あるのかな?と思ってしまう…」先生
「自分の教科や部活動、分掌など任されていることが多くて、なかなか探究の時間に時間を割けない…。でもなるべく生徒のためになる授業をしたい…!」先生
「既に『総合的な探究の時間』になって、自分なりに授業をしてみているけど、なかなか生徒の『自分ごと化』が難しくて、本当にためになっているか不安…。」校長先生
「教育の面でも、経営の面でも、これから他校との差別化を図っていきたいが、どのように進めていくか、誰かに相談したい…。」 そんな切実なご相談を受けながら、高校の探究担当の先生や多数の学生さんと、どのような活動であれば真の「探究活動」になるか、日夜考え試作を繰り返してきました。SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されたSustanable Development Goals(持続可能な開発目標)のことです。持続可能な世界を実現していくための17の目標が掲げられており、2030年までに達成することを目指しています。
現在では、世界の潮流(トレンド)となっています。 政治・行政・経済・IT・教育・医療・福祉・環境・農林水産業など、どの分野でも、その知識と方向性が求められるようになっています。
その中で、ぼらぷらでは2006年から現在まで継続的に行ってきたSDGsプロジェクトが「夢の村プロジェクト」です。
「夢の村プロジェクト」とは、子どもの夢と希望を育むコミュニティ開発・教育協力のことです。
プロジェクト地であるトンレアップ村は、かつては小学校もない貧しい村でしたが、ぼらぷらのプロジェクトを継続的に行うことで、子どもたちへの外国語教育の実施、現地の雇用創出、経済活性化など、村全体の貧困を削減することに貢献しています。
※「夢の村プロジェクト」について詳細はこちら
この「夢の村プロジェクト」は、ぼらぷらだけでできたことではなく、高校生や大学生を中心としたボランティア会員さん・村人・子どもたちがいるからこそ継続できているプロジェクトです。
「世界の遠い話だと思っていたけど、高校生でもできることなんだ!」という気付きが、生徒を動かします。
「総合的な探究の時間」で必要とされている「探究の過程」。
生徒の学習の過程では、「課題の設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現」が必要となります。
つまり、「課題の設定」では「課題発見力」、「まとめ・表現」では「プレゼンテーション力」など、それぞれの過程で”ソーシャルスキル”が必要になります。
探究における生徒の学習の姿
参考:文部科学省 【総合的な探究の時間編】高等学校学習指導要領
ぼらぷらでも、現代の高校生にとって、ソーシャルスキルはとっても大切だと思っています。なぜなら、グローバル化が進む社会では、世界各国のさまざまな事情の人々と協働し、国際的な課題に挑む姿勢が欠かせないと思っているからです。
SDGsの達成のため、またSDGs社会で活躍する人材になるには、SDGsの「知識」とともに「ソーシャルスキル」の「能力」も必要だと考えています。
もし高校生•大学生のうちから、これらのスキルを身に付け、習得できたとしたら、それは将来、大学や社会で活躍するときに大きな糧となります!
質の高い探究学習を進めるには、探究内容・SDGsの理解と並行して、探究プロセスの型を学び、各プロセスの質を上げることが大切です。SDGs講座とスキルアップ講座を組み合わせることで、生徒のレベルに合わせた授業を組み立てることができます。 学校の課題やご予算、導入時期やスケジュールなどをお伺いした上で、各学校にあわせたプログラムをご提案いたします。
本教材は、eラーニング形式となっております。1人1人作成される会員ページから、そのまま授業に使えます。これにより、事前準備が最小限になり、負担軽減につながります。
高校の現場の先生方にアドバイスをいただきながら作成した、学習指導案も用意しました。そのままご利用いただけるようになっておりますので、教員同士の目線合わせにも役立ちます。
zoomで現地の子どもたちとLIVEでつないで、日本の文化を伝えたりSDGsについて学びながら国際交流ができます。
異文化理解、コミュニケーション力やプレゼンテーション力などを実践の場としてご活用いただけます。
また、現地のカンボジアスタッフと質疑応答をしたり、意見交換ができる機会を企画することもできます。
「生の声」を聞けることが何よりも刺激になります。
出典:「持続可能な開発のための教育」(文部科学省)
教育の理念にもとづいてぼらぷらのプログラムをご活用いただくことで、特色ある学校教育として内外にPRすることができます。
各講座ごとに教材がございます。テキストのみならず、動画・オンライン小テスト・ワークシート・学習指導案などありますので、授業に合わせてご利用いただけます。動画で授業のファシリテートも行いますので、先生方の授業準備の負担も減らせます。
これまで渡航しなければできないと思っていた海外ボランティア実践や国際交流が、コロナ後ではオンラインでできるようになりました。コロナによってオンライン・ITが当たり前の世代になってきています。
また、これからSDGs社会に出ていく中で、「グローバル」の感覚は欠かせません。海外に行ったことのない生徒さんや、海外に不安を抱えていた生徒さんも、日本にいながら気軽にチャレンジできます。特に日本と全く生活の異なる「開発途上国」の子どもたちとの交流は大きな発見があることでしょう。
※クラス・学年交流を想定しています。
小論文を作成し、研修での学びや経験を自分の言葉で語れるようになります。動画プレゼンを行うことで、自分ゴト化が強化され、入試など自己PRの場面でも自信を持って語れるようになります。
作成した小論文は年2回行われる『全国ぼらぷらSDGs小論文コンテスト』にエントリーでき、優秀者にはSDGsのスペシャリストからフィードバックがあります。
「SDGs講座」参加・修了特典
「スキルアップ研修」参加・修了特典
学校ごとの事情に合わせて、約30講座の中から利用する講座を選択できます!
1講座おおよそ1~2時間程度で終了します。
今後も講座内容は増える予定です。
SDGs教材(日本語・英語)
講座 | テーマ |
---|---|
1 | SDGsの基礎について学ぼう(概要) |
2 | SDGsの基礎について学ぼう(目標1~4) |
3 | SDGsの基礎について学ぼう(目標5~8) |
4 | SDGsの基礎について学ぼう(目標9~12) |
5 | SDGsの基礎について学ぼう(目標13~17) |
6 | SDGsワークショップ |
7 | SDGsと世界と日本①② |
8 | SDGsと私 |
9 | SDGs×ぼらぷら |
10 | 今からでも始められるSDGsアクション |
11 | コロナとSDGs |
12 | SDGs小論文の作成 |
13 | SDGsプレゼン・ディスカッション |
スキルアップ教材
経済産業省が2006年から提唱している「社会人基礎力」を元に、学生のうちから学ぶべきソーシャルスキルを、テキストやワークシート、動画を通じて、高校生や大学生でもわかりやすく解説します。
講座 | スキル | 副題・関連スキル |
---|---|---|
1 | 課題発見力 | ~現状を分析し目的や課題を明らかにする力~ クリティカルシンキング・ファクトチェック |
2 | 計画力 | ~課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力~ 目標設定・ロジカルシンキング |
3 | 創造力 | ~新しい価値を生み出す力~ クリエイティビティ・アイデア |
4 | 主体性 | ~物事に進んで取り組む力~ セルフリーダーシップ |
5 | 働きかけ力 | ~他人に働きかけ巻き込む力~ チームリーダーシップ・交渉力・マネジメント・チームワーク・信頼 |
6 | 実行力 | ~目的を設定し確実に行動する力~ 行動力・継続力・課題解決力 |
7 | 発信力 | ~自分の意見をわかりやすく伝える力~ プレゼンテーション力・コミュニケーション力・信頼 |
8 | 傾聴力 | ~相手の意見を丁寧に聴く力~ 共感力・理解力・コミュニケーション力 |
9 | 柔軟性 | ~意見の違いや立場の違いを理解する力~ 協働・関係調整力・Win-Winを考える・チームワーク |
10 | 情況把握力 | ~自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力~ EQ(心の知能指数)・洞察力・チームワーク |
11 | 規律性 | ~社会のルールや人との約束を守る力~ シチズンシップ・セルフマネジメント・マナー・社会性 |
12 | ストレスコントロール力 | ~ストレスの発生源に対応する力~ ストレス対応力・セルフマネジメント・相談力・調整力 |
13 | 自己分析①② | ~SDGsを通して探究する世界と自分の進路~ 自己分析・進路選択 |
※内容は変更になることがあります。
※写真・動画はイメージです。
※本ページは主に個人向けの内容となります。団体でのお申込みの場合はご相談ください。
導入例①
~今のオリジナルの探究活動に+αで教材補強~
既にあるオリジナル探究活動に、補強する形でぼらぷらの探究プログラムを利用。 活動の質を上げて、生徒の成長を促します。 現状の取り組みに付加する形で一番取り入れやすいです。
導入例②
~1学期にSDGs講座、2・3学期に探究活動~
SDGs講座と探究活動を2周行うスタイル。 アウトプットの機会を2回設けて、探究活動に力を入れることができます。 夏休み(夏期講習)にはカンボジアの子どもたちと国際交流。
導入例③
~はじめにSDGsの土台作りをしてから、2年目に探究活動~
はじめにSDGsの知識を固めてから、2年目に探究活動を行うスタイル。 SDGsを学びながら、SDGsの現場であるカンボジアをオンライン視察。 2年目にはガッツリスキルアップ講座と並行して探究活動。
最初に各学校の課題や取り組みたい内容の方向性をお伺いし、その上で目的に合ったプログラムをご提案させていただきます。 ご検討にあたりお試し受講をご希望のご担当者様も、下記フォームからお問合せくださいませ。
特定の取り組みに関わらず、ぼらぷらに関心を持っていただけた方は、ぜひ一度お問合せください。