『私たちが本当にすべきこと』
私は昔から人の役に立つことを喜んで行いなさいと教えられてきた。困っている人や助けを求めている人などは存在せず、今を生きる人々や未来を生き抜く人々が幸せであり幸せになれる社会を私は夢見ていた。日本は資本主義国であるため貧富の差が大きいことを社会の授業で習ったことがある。しかしその現状を変えていくために日本政府は様々な法律を作り社会情勢をよりよいものにしていこうと取り組んでいる。しかしその一方で、とある社会の授業で発展途上国の子どもたちが濁っている水を生活用水として利用するために毎日何十キロもその足で運んでいるという事実を目の当たりにした。その上その国の人々はそれが当たり前のように感じ居てる。私が思い描く将来像は日本だけの問題ではないことを悟らせたのだ。このことをきっかけに私は視野を広げ世界における現状を調べてみると、発展途上国のために活動を行っているSDGsというものがあるということが分かり私は今回、新型コロナウイルスの影響もありオンラインボランティアに参加することにした。
私はオンラインボランティアでSDGsの17の目標に基づき学んだ。その中でも大変興味深いと思った4つめの目標である「質の高い教育をみんなに」について、このボランティア活動に参加して感じたことをまとめたいと思う。読み書きのできない人は世界に7億人以上存在している。カンボジアの村でも内戦によって15年ほど前までは小学校すら置かれておらず、村の人々は読み書きができない人がほとんどだったそうだ。このようにテキスト学習で学んだことから今はどうなっているのか、実際に経験してみたいと心から思った。そこで私はライブアクティビティに参加してみた。実際にカンボジアの子供たちとのzoomでの企画を共に楽しむという活動だ。そこで私は想像していた以上に子供たちの日本語が上手で、そしてまた、楽しそうに学ぶ姿を見ることができてとても嬉しかった。
私は今回の活動を終えて教育という観点において私も力になりたいと強く決意した。将来私は教師となって子供たちに身をもって学習した現在の世界の状況を伝える立場として、世界に貢献したいと思った。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい
視野が広がった!
来年AO入試を受けるため
テキスト学習は非常に考えさせられるような、引き込まれるような内容でかなり頭を使っていた印象です。日本では考えられないような状態が今も尚続いている現状を改めて自覚させられました。今回、参加させていただいたことで様々な分野において視野を広げることが出来ました。
私は今回SDGsに関して様々な事を考えました。その中でも目標4の高い教育をみんなに、というテーマに基づき将来教師として発展途上国の現状を子供たちに伝えることが私自身にできる発展途上国への援助に繋がるのだと思います。
是非参加してください!私たちが想像している以上に深刻な状況ではあり、またその一方でさまざまな国の援助をうけて発展しつつある現状を学べる機会はそうそうないと思います。