[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『SDGs自分の次元でできること』

小論文

『SDGs自分の次元でできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私が世界とのかかわりの中でSDGsに貢献できることは、自分がどのような行動をとることでSDGsを達成しうるのか知ることである。つぎにその行動をとる上でのSDGs達成というプラスの側面と別の側面へマイナスの側面を考え、改善策を考え実行することである。個人の力だけでは世界を変えることはできない。しかし、自分が住んでいる次元で目標を達成することでSDGsに貢献できうる。
 まずはどのような行動をとることでSDGsに掲げられた目標を達成することができるのか知ることである。自分の生活圏で行える持続可能な行動について考える。今日から行えることとして以下のことが考えられる。エネルギーを大切にする目標の達成のためにエアコンの設定温度を冬場は20度に設定し夏場は28度に設定すること、お風呂に入る時の水はこまめに止めること、使わない部屋電気は消すこと、エコバックを持ち歩く、公共交通機関を利用する、道にゴミが落ちていたら拾う等が考えられる。また、より多くの人にSDGsを知ってもらうことの活動として身近な家族や友達にSDGsの話をすること、持続可能な社会の実現に向けて企業や国が行っている情報を積極的に収集すること、得た情報を発信していくこと等が考えられる。
 では、上記に挙げた項目をどのように達成することができるのか。それは、自分から行動し、周りの人へ行動を伝染させることである。人は人の行動をみて行動する。情報だけでは人は動かないのだ。その証拠に東日本大震災や熊本地震では津波情報などの危険の情報がでても自分だけは大丈夫と行動せず逃げられなかった方がいる(日本気象協会,p.126-127)。災害の話と持続可能な社会の話一見つながりはないように見える。しかし、地球が温暖化し密かに悲鳴を上げ私たちの生活に害を及ぼし始めていること、そのことに気付いていて行動しないという構図は自分だけは大丈夫と思った過去の災害と同じ考えなのではないだろうか。そのため、情報だけでなく上記に挙げた行動を積極的に遂行することでSDGsに貢献できる。
 SDGsを達成するための行動を広めることの困難性は以下が考えらる。➀持続可能な原料調達や環境・社会配慮につながる商品として認められるものに付けられるサスティナブルラベルについて知らないこと②公共交通機関が不便で自家用車を使わざるを得ない地域が存在すること。実際に三大都市圏に比べ地方圏では自家用車の保有台数や稼働率が高く、CO₂排出量が高い(国土交通省)。➂自分が行っている行動に対して地球に貢献をしているといった実感を伴わないこと
➀について、サスティナブルラベルを知ることである。サスティナブルマークをただ知るだけでなく、そのマークがどのような意味を持つのかを知る。また、海洋に配慮した商品なのか森に配慮した商品なのか等を注目し、その商品を買うことによって自分なりにできるアプローチを行っていく。②について、地域の実情に合った対策が早急に必要である。車と公共交通機関を使った場合でかかる時間があまり変化しない場合やどちらを使ってもよい目的地である場合には意識的に公共交通機関を利用することが大切である。
➂について、自分が行っている活動についてすぐに実感を伴うことは困難であるが、周りの一緒にSDGsを達成しようとしている人と情報を共有しながら進めていくことで少しずつ感じることができる。また、達成をSDGsのボラプラや同志の人同士で共有することで意欲につながっていく。
 SDGsを知り、達成することの重要性や具体案、達成する困難性とその改善案について考えてきた。SDGsは漠然とした目標なのではなく、一人一人ができるレベルにまで落とし込んで自分ができる次元で行っていくことが大切である。そうした一人一人の行動によって17の目標の一つでも改善に向かうことが大切である。

<参考文献>
・一般財団法人日本気象協会『異常気象の本』日刊工業新聞社
・気象庁「海面水温の長期変化傾向」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/shindan/a_1/glb_warm/glb_warm.html (2020.11.27取得)
・国土交通省「公共交通機関の利用促進による二酸化炭素排出削減に向けた課題」
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/hakusho/h20/text/j1211300.txt (2020/11/29取得)

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

以前から海外ボランティアに参加しており、今年は新型コロナウィルス感染拡大のため、行くことができませんでした。そのため、オンラインでできるボランティアがあると知り、応募しました。
現地の子どもたちがオンラインで日本を知る学びの手助けをすることでより広い視野を持たせるお手伝いをしたいという想いと、自分自身将来教育関係に携わる身として学びになることがあると思い応募しました。

研修を受講した感想は?

海外ボランティアはボランティアというよりも自分の経験や力になる側面が多々あると感じた。実際参加してみて、オンラインでカンボジアの子供たちに日本語で話した後、zoomを切った後でも笑顔だった自分がいた。本当に楽しいのだと思った。また、日本語を学びたい、向上させたいという気持ちが画面上に伝わってきた。そういった期待に応えたいと思う。また、日本語を将来のためのみに勉強するのではなく、日本の文化やおもしろさについても知ってもらう機会があったことがやっていて楽しかった。実際現地に行ったらまた新しいカンボジアの見方が身につくと考えるため、現地に行ってみたいと思う。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

SDGs達成の17の目標のうち、今の時点でできる目標は小論文に掲げた環境問題中心のことである。しかし、大学卒業後小学校の先生を目指している私は、誰も取り残されない教育についても貢献できると考える。国際的に働きかけることはすぐには難しいかもしれないが、日本にいる子供たちへの教育において誰も取り残さず学習を行っていくことは大切であるとおもう。また、そういった考え方ができたことも今回のプログラムに参加しなくてはできなかったため、大変良い経験ができた。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

世界だけでなく自分の生活も変えられるきっかけとなります!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

貴重で有益な体験をさせていただきありがとうございました。何となく始めた活動がこんなにも学びが深いものとなると思っていませんでした。自分の今の生活や将来にかけてここで学んだことを生かして発信していきたいと思います。

ふきだし

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