『2030年の世界を明るくするために』
2030年、この世界はどうなっているだろうか。私はSDGsの17の目標を達成することが出来れば明るい2030年が待っていると思う。17の目標を全て知っていますか?と聞かれて答えられる人はどのくらいいるだろうか。SDGsという言葉を知っていても掲げられている目標を知らない人は多いと思う。2030年、私たちの生きる世界を明るくするためにはまず目標を知ってもらう必要がある。そして行動をしていかなければならない。私は2つ取り上げて何ができるかを考えた。
島国が海に沈んでしまう、農作物がとれない、南極・北極の氷が溶けている、自然災害が増えている。これらをニュースで目にしたことがある人は多いと思う。これらは生産活動によるCO2排出量増加理由とした地球温暖化が関わっている。
気象庁のによると100年あたり0.72度の割合で気温が上昇し、CO2濃度は産業革命前に比べて40%増えた。これらを止めるために、私達はSDGs13、「気候変動に具体的な対策を」に取り組む必要がある。
では私たちになにができるだろうか。
プラスチックの使用を減らす、水道や電気をつけっぱなしにしない、自動車の利用を控える、など私たちに出来ることは沢山ある。
私はレジ袋の有料化や紙ストローの導入により、プラスチックを減らすことに対しての日本での意識が高まっていると思う。そこで私はもっと減らすことのできるプラスチックがあるのではないかと考えた。その1つが「過重包装」だ。お菓子の袋を開けるとまた更に小分けされているなど、こんなに必要なのかというほど包装されている商品は多い。毒物混入防止や商品を綺麗に保つために包装を沢山することは大切であるが、適切な量を考える必要があると思う。
世界に飢餓で苦しんでいる人はどのくらいいるだろうか。答えは8億人以上である。これは、世界人口の10人に1人ともいえる。とはいえ、世界では毎年40トン食糧が生産されており、この量は世界の人口に対して十分である。では何故飢餓が起こるのか。それは、自然災害による作物生育への悪影響や生活基盤の崩れ、紛争が原因だ。これらの状況を変えるために、私たちはSDGs2、「飢餓をゼロに」に取り組む必要がある。これはSDGs1、16にも繋がる。
では私たちに何ができるだろうか。
1つ目に食品ロスを減らす必要がある。世界の食料廃棄量は年間13億トンであり、日本では2842万トン、そのうち食品ロスは643万トンであった。
食品ロスをしないために、買い物の前に家にある食ピンの確認をする、調理の際にできるだけ捨てる部分を減らす、適切な保存方法をする、外食では食べられる分だけ頼むことが重要である。また、「フードドライブ」では余った商品を寄付することが出来る。
2つ目に、飢餓が多い地域への農業におけるサポートである。気候変動に対応し、安定した農業体制を整えていくことが必要だ。現在、日本も含めた様々な国が、FAOやWFPなどと連携しサポートを行っている。しかし、まだ十分とはいえない。私達が農業のサポートのために行動出来ることは少ないが、どのような活動が行われているか興味を持って調べることも大切である。
現在SDGsの17の目標に向かって各国が努力を続けている。「私が行動したところで何も変わらない」「何をしていいのか分からない」ではなく「私が行動することで周りの人も行動してくれるかもしれない」「私に何ができるのか調べてみよう」と気持ちを変えることが大切である。私は17の目標を踏まえ私に何ができるか考えていきたい。2030年を明るい世界にするために。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
LIVEボランティアが楽しかった!
コロナウイルスの状況下で、海外に実際に行ってのボランティアが出来ないため、オンラインでボランティア体験を出来ることに魅力を感じました。また、授業の中で、sdgsについで調べ、プレゼーションをしたため、、sdgsに興味を持ち、もっと詳しく知りたいと思っています。sdgsについて学ぶだけではなく、実際にカンボジアとLIVEを透して交流が出来るということで、挑戦したいと思いました。私の将来の夢は青年海外協力隊になることです。今回のオンライン研修はこの先必ず役に立つと思い、このチャンスを逃したくないと思ったので申し込みました。
このプログラムをSNSで目にした時、やってみたい、やらなかったら後悔すると思い、親にお願いしました。親に参加したいと言うのにも勇気が入りましたが、親もやりたいならやってみなといってくれて、勇気をだして申し込みをしてほんとに良かったです。
将来国際協力をしたいという夢があり、今年高校生になったので、ほんとであれば夏休みくらいにボランティアに参加したいと思っていました。しかし、コロナウイルスの影響でそれが出来なかったので、このプログラムのオンラインボランティアが魅力的でした。
LIVEボランティアに関しては初めは不安と緊張しかなかったです。自分1人で行うこと、しかも自分主体で進めるを知ってどうしようできるかなってずっと考えてました。でも、LIVEが始まったらカンボジアの子供たちが凄い明るくて話すのが楽しくて、初めはつまっちゃったりしたけど、なんとかできました。このLIVEボランティアを通してすごく自分に自信がついた気がします。自分もやったらできるんだって。
SDGsについては、学校で習ったものの、詳しくは知らなかったので、動画とテキストで学べて知識や視野が広がりました。
今後の進路や将来の夢を決めていく際にこのLIVEボランティアでついた自身はとても役に経つと思います。また、コロナがおさまり、現地に行く機会があったらこの経験を十分に活かしたい。
SDGs研修でつけた知識は学校の授業だけではなく、自分の行動に活かしたい。この研修で何をするべきなのか、なにができるかを知れたので、節電節水やマイバッグの持ち歩きなどを徹底したい。また、自分の周りにはまだまだSDGsを知らない人がたくさんいるから、その人たちにも教えてSDGsを広めて行きたい。
とても貴重な経験ができます!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
この度はこのようなプログラムを設けていただきありがとうございます!
将来のためにとても役に立ちました。
コロナが落ち着いて機会があれば現地ボランティアに参加したいと思います!