『SDGs達成に向けた情報発信の必要性』
SDGsを達成するために私が貢献できることは、周囲にSDGsの情報発信を行うことである。
SDGsは、2015年に国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現していくための17の目標のことだ。「誰も置き去りにしない」社会をスローガンに、2030年までに達成することを掲げている。だが、現在どれほどSDGsが浸透しているのだろうか。現に、2019年に世界経済フォーラムが発表した調査によると日本での認知度は49%に留まっている。また、日本のSDGs達成度ランキングは17位であり、まだ多くの課題は残っているとはいえ、それほど低い順位になっているとは言えない。政府による「SDGsアクションプラン2020」や、各企業によるSDGsの取組はなされている。だが、国民が認知していなければ目標達成を加速させていくことは不可能である。したがって、目標を達成するためには、SDGsの認知を国民一人が持つ、そして行動をしていくということが求められているであろう。
自身がSDGsの認知を広げていくために貢献できるものを具体的に1つ述べる。それは、学内でのSDGs発信である。自身が教育系の学部に所属していることもあり、学部内にはSDGsの考え方は浸透している。だが、他学部になると認知している人は少なかった。SNS世代である私たちだが、SDGsについて興味がない学生が多く情報に触れられていない現状が明らかになった。学生の利点として、社会人よりも自由に行動できる時間が多い。SDGsを知るきっかけをSNS等で作ることによって、個々の意識や行動に変革が生まれることがきたいできる。そのため、より分かりやすく、簡単な説明を心がけSNSに発信していくことが達成への1歩である。
これからの社会を形成していく私たちが暮らす世界はどのようになっていくのだろうか。すでに世界や身近な生活に異変は起き始めている。「知らなかった」で済まされるような問題ではないということを念頭に置く必要があるだろう。まずはSDGsについて知り、今現在の課題の重さを受け止め、個々が行動をしていけるように情報発信を行っていきたい。
満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい
勉強になった!
近年SDGsが重要視されていることから、興味を持った。また、自身の卒論のテーマがESD教育であり、関連していることから深く学んでいきたい。そして、将来は小学校教員として生きていくために子ども達に、より多くのことを伝えられるためにはまずは自身が、日本だけにとらわれることなく世界に目を向けて知見を広げていきたい。
SDGsについて、基礎基本から学ぶことができて大変勉強になりました。世界や日本の現状まで知ることができ、知識が増え嬉しく感じています。私自身が、教員になった際に次世代を創っていく児童にこのような考えがあることを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。
今後、小学校教員になったときに児童達に当事者意識を持ってもらえるようにSDGsを活用して考える力を養ってあげられるようにしていきたい。
SDGs
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
コロナ禍で、思うようにボランティア活動ができないことに対して不満を抱えていました。ですが、オンラインであってもボランティア活動ができることができて大変うれしかったとともに、良い経験ができました。ありがとうございます。なかでも、現地の方との交流は私の中で大きな影響を与えました。感謝しています。