『全ての人に平等の価値がある』
あなたはここにいるべきではない。肌の色で人を判断し価値づける。女性だから。性別によって自由を奪われる。自分の国に帰りなさい。自由を与えない世の中を作り出す。人間の無意識から生まれる”勘違い”が私たちの未来の選択の幅を狭め、悪の力が勝る世の中へと変えて行く。新型コロナウイルスの流行により、差別の対象が女性や男性という性の違いや肌の色、宗教や国籍、障害だけでなく、感染者という枠が増えた。差別社会で生きていく私たちは何を学び、何を考え、どう世界を変えていけるのだろうか。
差別の対象とされるものは大きく分けて3つある。
1つ目は女性、男性という性の差別である。私たちは無意識に女性はこうであるべき、男性はこうであるべき、という概念を持っている。例えば、女性は家事さえしていればいい、男性は仕事をして稼ぎ、なおかつ、強くなくてはならないなどが挙げられる。
2つ目は宗教や国籍、肌の色といった国レベルの差別である。特に新型コロナウイルスの影響で国籍による差別が増加し、肌の色による差別と同じくらい大きな話題となっている。
3つ目は障害や病気による差別である。障害者というだけで世間からの眼差しを冷たく感じる人も少なくはないだろう。実際、何も知らない子供達はよく障害者の人を指差して笑う。
この3つに共通していることは、人々の自由はこれらの差別により奪われているということだ。職業選択の自由、その地に住む自由、友達を選ぶ自由などこれらをまとめて生きる自由とする。すると、私たちの生きる自由がこれらの差別によって失われていっているということだ。
このようなことが現実で問題視されている中で、私たちが「ジェンダー平等を達成しよう」という目標に対して向き合っていくためには、一人一人が自分自信を理解し大切にし、他人を思いやる心を持つことではないだろうか。自分で自分自身のことを理解できていないで、自分のできないことを他人に押し付けたり、自分がされて嫌なことを他人にする人が、他人を思いやれるはずがない。そして自分自身を理解した上で自分を大切にし、他人を思いやる心を持つ。常に自分にばかりフォーカスするのではなく、相手の気持ちも同時に考えることが大切だ。
私たちは一人一人に平等の価値がある。私たちの人生は一度きりであり、何にでもなれるし、どんな夢でも持てる。そして私たちは常に助け合う。自分の殻に閉じこもってばかりいるのではなく、外を見て、困っている人を見つけ、助けなくてはならない。自由を求め、この差別社会と戦わなければならない。このSDGsレッスンで学んだことを伝え、自分の考えを発信して、もっと多くの人に関心を持ってもらうきっかけ作りをしていこうと考える。自分が一番すごいとか、偉いとか、強いとかは思はずに、自分自身を常に見直し、他人を思いやり、世の中を変えることができる人の一番になることを目指そうと考える。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい
一生モノの学びになった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
SDGsを学校の授業で学ぶ機会があり興味を持ちました。1年間カナダに留学し、日本だけではなく世界の問題についてどのように解決していくか、私たちにできることはなにかをより深く考えるようになりました。もっと詳しい知識を増やし、周りにSDGsを広め、自分自身も何かできることがあるか考えて行動できるきっかけになればと思い申し込みしました。
自分が知らなかったことがたくさん知れて、視野を広げられたのと、まだまだ解決には時間がかかるということを学んだ。そんな中で自分ができることも見つけられたし、考えるきっかけにもなった。とても良かったと思う。
学校での発表の機会に学んだことを活かせたらいいと思う。
みんなで一緒に考えていきましょう。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
このような活動をしてくださる人がいるおかげで私たちも関心を持って考えるきっかけとなるので本当に素晴らしいと思う。