[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『ジェンダー平等を目指すうえで、、、』

小論文

『ジェンダー平等を目指すうえで、、、』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 みなさんはSDGsという言葉はご存知でしょう。しかし、17個あるそれぞれの目標の内容や達成度を知らないでしょう。日本のSDGs達成度は世界何位だと思いますか。実はSDGs全体の達成度はそれほど低くなく、165ヶ国中18位となっています。しかし、その中でも日本の達成度が165ヶ国中120位という目標があります。それは、「ジェンダー平等を実現しよう」です。ジェンダー平等を目指すうえで大切なことは何でしょう。身近な物事から考えていきたいと思います。
 身近でジェンダー不平等な物事とは何でしょう。そう考えた時、私は一番に「痴漢」が思いつきました。みなさんは痴漢被害の現場に居合わせたことがあるでしょうか。私は居合わせたことはありませんが、体験談を聞く限り大抵の場合は加害者のほうが悪者にされています。しかし、本当に悪いのは加害者だけでしょうか。私は被害者に多少の悪はあるとおもいます。実際満員電車などでぶつかってしまったとき、嫌でも人の体に触れてしまうのは仕方のないことであり、どうしようもないことでもあります。ですが、ほんの一瞬体が触れただけで痴漢されたといわれ、冤罪で捕まってしまうケースも少なくありません。また、エスカレーターに乗るとき、スカートの短い女性が自分の目の前に立っているとき、もし自分がスマホを手に持っているとしたら手の居場所に困りませんか。この二つの例の場合のようなとき、全て被害者は悪くないと言えるでしょうか。これまで被害者、加害者と言ってきましたが、たいていの場合が加害者は男性で、被害者が女性、特に若い女性です。つまり、ほぼ100パーセントの確立で男性が悪者にされているのです。電車の場合、痴漢防止のために女性専用車両が設けられていますが、降車駅の都合や満員などの理由で女性専用車両に乗りたくも乗れないケースもあります。ここで私は、女性専用車両の増設と、男性専用車両の設置を提案したいと思います。しかし、それだけではジェンダー平等は叶えることができません。そこで被害者側つまり女性の被害対策も必要だと考えます。例えば短いスカートをはくときは壁にもたれかかることや、エスカレーターでは、スカートをおさえるなど、被害者側にもできることは考えればたくさんあります。
 このことより、ジェンダー平等を目指すうえで設備の改善と、個々人の被害対策が必要だと思います。

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