[ぼらぷらSDGs小論文]

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『ジェンダー平等とは』

小論文

『ジェンダー平等とは』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

ジェンダー問題について、男女不平等な問題はたくさんあると私は思う。だが、自分は徐々にその男女不平等な問題は解決しようとしていると考えている。しかし、そう簡単にもいかないという考えもある。
 まず、男女不平等であるという例は、入試にて、男女バラバラで募集し、合格人数が一方が少ない、同じ点数でも合格か不合格かわかれるなどがひとつだ。医学部においては、一次試験で三浪までの男性に加点、全員の小論文に0.8の係数をかけ男子に加算など明らかな男女差別となっている。世界では、男子と女子の就学率は10%もちがう。これには、女子トイレがないなど、施設の不備も理由になる。また、男女の賃金格差も世界的な問題となっている。これは、先ほども言ったように教育の違い、職業分野の違い、労働時間の差、出産などが理由となっていて、大きな男女差別が原因である。性暴力や虐待を受けやすいのも、非力な女性のほうである。これらの問題の解決のために、ユニセフは、すべての女性に対する差別をなくす、一方的な利用をふくめ、すべての女性へのあらゆる暴力をなくす、女性もリーダーなどになれるようにする、世界中誰もが同じように、性に関することや子供を産むことに関する健康と権利が守られるようにするなど、ジェンダー平等を実現しようにたいして目標を立てている。そうするために、女性も財産などについて男性と同じ権利を持てるように改革する、女性の能力を高めるなどといったことを意識しているようだ。
だが、宗教などの文化的背景によって、女性差別が起こることもある。宗教関係でなくても、日本など多くの国々で、家事は女性がするものという考えがある。こんなに身近にも男女不平等だと思われる点はあったのだ。これは、女性の社会進出を妨げる要因となった。特に、発展途上国では、女性が水の運搬や薪、食事、子供の世話などを一手に担うため、家事だけで一日が終わる。このような国でなくても、女性は男性の2.5倍の時間を家事にあてている。身近でも恐ろしいほどの男女差別があると私は改めて感じた。
このように、ジェンダー問題について、男女不平等な問題はたくさんあり、徐々に解決しようと世界は向かっているが、身近な問題のせいで、そう簡単には解決できないと私は思う。

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