[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『海』

小論文

『海』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今、地球では「地球温暖化」、「海洋汚染」、「大気汚染」、「水質汚染」、「森林破壊」などさまざまな問題が起きています。その中でも、私は「海洋汚染」に興味を持ったので、「海洋汚染」について調べました。SDGs目標の一つである、「海の豊かさを守ろう」という目標では、海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、陸上活動に由来する汚染から守ると共に、海洋酸性化の影響に対して対策するなどいくつかの目標が立てられています。現在、地球の海には世界に合計1億5000万トン以上、毎年約800万トン以上のプラごみがあります。また、生活排水の90%は、未処理のまま海に放流しています。他にも、船から出る石油などが原因の船舶汚染、海底資源の採掘や沿岸域の開発による生態系の破壊および汚染物質の流出などさまざまな原因があります。このままだと、2050年の海は魚よりゴミが多くなることが予測されたり、海面上昇により、海岸侵食や高潮高波の危険が高まります。また、魚が減るだけでなく、漁業者も減り、海洋の環境保全を行っている人々がさらに減っています。他にも、生態系のバランスが崩れ、私たちの生活にも影響してきています。このままでは持続可能な海の豊かさを守ることができません。海の豊かさを守るためには今起きている問題に向き合い、改善していく必要があります。ある企業では、MSC「海のエコラベル」というシールを商品に貼って販売しています。海のエコラベルとは、水産資源と環境に配慮し、適切に管理された持続可能なMSC認証漁業で獲られた天然の水産物の証として商品に貼られているシールのことです。海のエコラベルがついている商品を購入するだけで、海を守ることに繋がります。他にも、レジ袋を有料化するなどさまざまな取り組みが行われています。いま私たち一人一人にできることは、海にゴミを流出させないこと、エコバッグの活用、海のエコラベルがついているものを購入、リサイクル、海や浜辺の清掃などを意識して取り組む必要があります。持続可能な海の豊かさを守るには、企業が行なっている取り組みへの協力、一人一人の意識改革が必要です。今起きている問題を知り、自分にできることを考え、実現することが大切だと思います。お買い物に行くときはマイバックを使ったり、地域の清掃活動に参加するなど、一人一人の小さな行動がSDGs目標達成へと近づきます。みなさんで綺麗で豊かな海を目指しましょう!











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