『住み続けられるまちを作るために』
世界には様々なSDGsの問題があります。その中で私は11番の「住み続けられるまちづくりを」について考えました。住み続けられるまちを作るためには、安心安全で住みやすいまちを作らなければならないと思います。
まず、「住み続けられるまちづくりを」とは、全ての人が水・電気などの必要なサービスを得られる安全な家に住み、スラムの状況を改善すること、また特に子供や女性、障害者、高齢者など配慮が必要な人々にとって、安全で価格が安く、かつ環境に配慮した交通機関や公園などの公共スペースを作ることを目指す目標のことです。これからの目標を達成するために私たちができることは沢山あると思います。
1つ目は地域活動に率先して参加することです。例えば、児童の登下校を見守るボランティアに参加するなど、地元の治安を守るための活動などがあります。安心して児童が学校に通える地域は、私たちにとっても住みやすい環境と言えます。他にも、清掃活動やリサイクル活動、運動会やお祭りなどのコミュニティ活動などがあります。これらを通じて、豊かで活力のある地域社会の実現に貢献していければいいと思います。
2つ目は、飲料水や食料品を備蓄することです。災害はいつ起こるか分からないので、緊急事態に備えて飲料水や食料品を、蓄えておくことが大切です。住民一人一人が意識して飲料水や食料品を保管しておけば、災害が発生しても対応出来る強いまちの形成に繋がると思います。地域によっては防災訓練を行っているところもあるので、ボランティアとして防災訓練に参加するなど、災害に対する正しい知識を身につけるようにしたほうがいいと思います。また、地域のハザードマップもチェックし、避難場所や経路を確認しておくことも重要です。
3つ目は、自分が住んでいる街の魅力を考えることです。魅力あるまちづくりのためにまず住んでいる人が自分の街の魅力について考えることが大切になります。すでに沢山の魅力があるのならば、それをさらに伸ばしたり周りに伝えたりするといいと思います。魅力がある街には、これらからもずっと住み続けたいと思うのが当然です。私たちが住んでいる街が「持続可能」な街となるように、地元の魅力を考え地域活性化に役立てていければと思います。
これら3つのことは本当に誰だって簡単にできることだし、この3つの他にも私たちにできることは沢山あると思います。だから、自分たちで見つけるのもいいと思います。一人一人が挑戦することによって、住み続けられるまちに一歩づつ近づいていくと思います。