[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『自分が住んでいる世界の裏側』

小論文

『自分が住んでいる世界の裏側』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsには、17の目標があります。人種、経済、社会、地球環境など様々な分野にまたがった課題が分類されています。
 その中で私は「貧困」という社会問題について考えました。今の世界の現状としては、貧困で困っている人が沢山いるといることです。世界中で約7億6700万人の人々が貧困で困っています。これは10人に1人が極度の貧困状態であるといえます。その中で約半数の、さ3億8500万人が子供です。自分達は毎日、裕福な生活を送っている一方でまた別の国では、今も貧しい生活を送っているということを忘れては行けません。
 なぜ貧困で困っている人がいるのか?まずは民族や宗教の対立です。また、人々の土地や資源の奪い合い、独裁政権の対立などです。正直、私はあまりよく理解できませんが、戦争や紛争で苦しむ人がいるというのは知っていたので、理解できました。昔の世界は今とは違い、戦争が頻繁にありました。住む場所、周りの人々など全てを失い、また今でも戦争で苦しんでいる人たちがいます。
 私が実際に体験したことがあります。数年前に海外へ行った時に、当時私より小さい男の子がコンクリートの上に座り、募金活動をしていました。靴は履いていないし、服は破れているし、体は明らかに痩せていてとても可哀想な人だと思いました。その子が募金活動をしていたと考えるとゾッとします。私はやる必要がないくらい幸せな中、私が知らないところでは、暑い日も寒い日も募金活動をしている。お金が必要だからそれをするしかないと考えると、びっくりします。またその隣にいた子は右足がなくて、戦争に巻き込まれて失ったのだと思います。また私の旅行先では昔に紛争や戦争が盛んで、募金活動をしていたその男の子以外にも、体の一部が失われていたり、不自由な方が沢山いました。私はその旅行先で、自分が何より幸せなんだと実感した他に、同じ地球上で、苦しんでいる人が限りなくいるということに認識しました。毎日美味しいご飯を食べれている、学校へ行けている、他の国では、ご飯も食べれず、いきたい学校にも行けない。そう考えると、私は「学校だるいなー」など弱音を吐くことさえも幸せだと感じます。その旅行先で出会った募金活動の男の子に私はお金を渡しました。ですが、募金するコップのようなものを蹴られているところも目撃しました。みんながみんな募金をするというわけではないこと、それにとても可哀想だと感じました。世界には色々な人がいて、日本だから分からないこと、海外では日本ではあり得ないことが普通に起こっているということに衝撃を受けました。
 私は貧困で困っている方が1日でも早く幸せな生活を送れるように、自分もそれを手助けできたらなと思います。そのためには、災害、UNICEF、NGO、NPOなどの募金活動を見かけた際には必ず募金をします。金額限らず、やることに意味があるとおもいます。どこにそのお金が使われるか分からないが、必ず募金して、貧困で困っている人の幸せを願うなら、きっと助けられると思います。また有名人の方もたくさんの募金をしています。世界の人々が募金活動に率先できるような人になっていけば、必ず救えると思うし、みんなが幸せな生活を送れると思います。貧困で困っている人、裕福な生活が送れている人、全てみんな平等だと思うので、私は必ず助けたいと思います。

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