[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『世界とsdgsと医療について』

小論文

『世界とsdgsと医療について』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsについて、私は医療との結びつきについて考えていきたいと思う。これはSDGs の第三の目標である「すべての人に健康と福祉を」につながる。実現に向けて解決すべき課題、それは今現在「すべての人に」安全に健康と福祉を提供することができていないということだと考える。「すべての人」というのはもちろん日本のすべての人もだが世界に目を向けてみた時に世界中のすべての人に安全な健康と福祉を提供できているわけではない。
 世界には医療を受けたくても受けられない国や人が存在する。日本は医療を受ける時国から補助金がでるため私たちは安心安全な医療をいつでも受けることができる。しかし医療を受けるためには膨大なお金がかかる国もある。例えばアメリカは初診療だけで150ドル、日本円にして約1万5000円ほどかかる。これは他の国に比べて比較的安い金額で医療を受けられるのは当たり前ではないことを示している。私はこの国の間の差を無くして誰でも安心して医療を受けられる世界にしたいと考えている。今の自分にできることとして私は英語がとても得意なので英語を話す事ができる自分の長所を生かして世界に目を向けて世界中の医療や福祉の状況をしっかり理解したいとも考えている。またその世界の現状をしっかり理解した上で、日本の人はもちろん世界に発信できるようにしたい。一人一人が世界中に目を向けることで世界から少しでも差を無くす事ができ、それは持続可能な社会の実現に欠かせないことだと私は考える。世界の医療を受けたくても受けられない人々や、高額な医療費のために医療を受けることを断念する人々を救うことができて初めてSDGs の第三の目標である「すべての人に健康と福祉を」を達成する事ができると思う。誰かが行動するのを待つのみではなく、一人一人が自分から世界に目を向けて行動する意識を持つことで、またSDGs について興味を持って学ぶことで一つ一つ問題を解決する事ができるだろう。

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