『「綺麗事」なんかで終わらせない』
「SDGsなんて綺麗事」「実現できる筈がない」
「夢の見すぎだ」
私はこれらの言葉を全力で否定したい。なぜならばSDGsは実現可能なものであり私達とSDGsと世界には相即不離の関係があるからである。私達がSDGsに対し行動を起こし実現することによって世界に大きな変化をもたらすことは明らかだ。それを実現させるためにもあらゆる年齢層の人々が協力し合いSDGsに関心を持ち、知識を身に付け行動に移さなければならない。しかし、現在の時点ではSDGsは広く認知されてはいるが、関心は決して高いわけではない。そこで私はSDGsの関心を高め、実現に繋げるための鍵となるのは「教育」にあると考えた。教育によって知識や知識の活用方法が身に付き正しい行動をとることや、課題解決の方法を自ら見出だす事が可能になるからである。例えば私達が何かを成し遂げたい時、知識を活用して計画を立て、行動に移すだろう。しかし何も知識や情報がないと計画が立てられず行動できなかったり、時には誤った行動をしてしまうこともある。ジェンダー問題にも同様の事が言える。ジェンダー問題は男性の女性に対する知識が浅いことによって生まれた誤った認識が原因で起きてしまうと考えられる。これらを「慣習」や「しきたり」というような言葉で済まさないためにも女性のジェンダー問題への訴えに耳を傾ける必要ことが必要だ。そうすることで適切な知識が身に付き、理解することによって女性に対する誤った認識、思い込みが解消されジェンダー問題の解決の大きな一歩になるのではないだろうか。そして、教育は貧困問題の解決にも大きく貢献できる。現在、世界では約7億人もの人々が1日1.9ドル以下で生活しておりその半数がインド、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、エチオピア、バングラデシュの五ヶ国に集中している。1.9ドル以下では電気の使用はおろか、水や食べ物を得ることすら困難な状況である。なぜこのような貧困に陥ってしまうのか考えられるのは十分な教育を受けていないことである。教育を受け、読み書きが出来るようになるだけでも職業の選択肢は増え貧困の解決に繋がる。
また、教育によって外国語を身につけることができれば、都市部でのホテルの従業員や観光ガイドとして働くことなどさらなる可能性が生まれる。このように教育はsdgsの大きな土台となる。では、教育を普及させ、sdgsの関心を高めるために私たちに何が出来るのだろうか。もちろん募金などと言った行為は重要であるが私達が率先して行うべきことは「情報の発信」だと考える。現代社会ではオンラインの授業やSNSが著しく発達している。それらを通して世界の現状や教育の重要性を知ってもらうことで遠く離れた国の問題も身近に感じ、SDGsへの関心が高まるだろう。そうすることで発展途上国で教師として働く人や問題解決のために立ち上がる人も増え、SDGsは実現されると私は考える。誰一人取り残さないためにも、私達一人一人が自分で出来ることを考え率先して行動しなければならない。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
将来、発展途上国を支援できるような職業につきたいので実際の発展途上国の状況を自分の目で確かめたいと思ったから。
カンボジアでの研修を終えて感じた事は日本との関わりがとても深い事です。例えばカンボジアのお札であるリエルには日本のODAによって作られた「きずな橋」「つばさ橋」が日本の国旗とともに描かれています。また、現地の子供達はとても学ぶ意欲があり、厳しい環境の中でも進んで授業に取り組む姿勢に心を打たれました。
今回の研修で教育の重要性についてよく分かったので、この経験を活かして海外の学校の教師などと言った途上国で教育の普及に携わる仕事に就きたいなと思った。
想像よりも何十倍も楽しいです!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
初めて海外に行ったけれど、病気や怪我なく極めて貴重な経験を得ることができました。ありがとうございました。