[ぼらぷらSDGs小論文]

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『貧困がある国はどこ?』

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小論文

『貧困がある国はどこ?』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

「貧困がある国、地域はどこ?」私は周りの人に尋ねた。アフリカ、南アジア、南アメリカなど様々な国や地域が登場した。しかし、私がこの小論文の話題に取り上げる国は出てこなかった。話題に取り上げる国、それは「日本」である。貧困にも様々あるがここでは特に子ども、そして親についての貧困を述べる。厚生労働省が出している「国民生活基礎調査」によると日本の相対的貧困率は15.4%となっている。これは先進国の中でも最悪な数値だ。また、日本の子どもの貧困率は11.5%、ひとり親世帯の貧困率は44.5%となっている。国民全体では6.5人に1人が貧困、子どもは8.7人に1人が貧困、ひとり親の2人に1人が貧困で依然として高い結果となっている。
近年の対策として『こども未来戦略〜次元の異なる少子化対策の実現に向けて〜』によると子どもの貧困対策として、子どもに対する地域の支援体制を強化、ひとり親の就労支援、児童扶養手当の拡大を行うと説明している。こども未来戦略方針「加速化プラン」による施策により子どもにとっては身近に頼れる場所ができ、親にとっても手に職をつけて安定的な収入を得られるようになる。社会の制度は少しずつ変わってきている。私も何か変えていくべきだ。
私は1つずつ「できる」が増えていくことが大切であると考える。まず最初の一歩として「日本の貧困」状態をきちんと知ることだ。知り、理解することで困っている人に気づくことができる。ひとり親が働きやすい働き方に変えることでひとり親の貧困をなくしていくことができる。そして、政治に参加することも大切だと考える。貧困をなくしていくには国の力が必要だ。私たち国民には政治家を選ぶ権利が存在する。貧困をなくしていくような政策を実施してくれる人を選ばなくては解決につながらない。
また、高校等の教育費支援を所得制限なしにする必要があると考える。子どもが社会を生きていくためには教育が必要不可欠である。私の周りには大学に進学したかったがお金の問題で進学を諦めた人がいる。これは珍しいことではない。貧困が存在すると生活だけでなく教育まで影響を与える。貧困をなくすことで教育を受けることができる。
世界全体に目がいきがちだが、まずは目の前の今住んでいる日本について考えて見るのも良いのではないか。
貧困は社会的に軽減することが可能である。社会の制度、そして我々の考え方を少しずつでも変え、日本の子ども、親の貧困を改善していくべきである。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!

研修を受講した理由を教えて下さい

学校が紹介していて、安心感があり、内容が自分に合っていると感じたから。

研修を受講した感想は?

自分が想像していたよりもたくさんの人と出会いいろいろな価値観と触れ合えた。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

授業ボランティアでは、どのように子供たちに授業を理解させるかについて考えました。その際に、大切なことは独りよがりではなく子どもの視点に立つことであることを学びました。今後、チームワークが必要になる場面は多くなると思います。その際、独りよがりになるのではなく中立の立場を保ちながら、仲間の意見を考えた上で行動できるようにこの経験を活かしていきます。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

楽しんでください!

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