海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私は現在、学校の探求授業において「日本語×経済成長の可能性」というテーマを掲げ後発開発途上国の方や、技能実習生の方を対象に日本語を教える活動をしています。それは、少子高齢化で工場などでの人手不足が深刻化してきている日本と、平均年齢が若いがその労働力を吸収しきれていない途上国を上手く掛け合わせれば、互いの国が経済成長をする事ができると考えたからです。このテーマのアクションの一つとして、今回このオンライン研修に参加しました。最初の、事前学習や学校の授業、カンボジアの歴史についての映画を見た時、ポルポト政権の過去などからカンボジアの人々の生活は毎日が苦しいものであるというシングルストーリーを持っていました。しかし、今回の活動でそれらの、印象は覆りました。子供達には笑顔が溢れ、目の前にある知識や機会に意欲が溢れ、そして凄く楽しんで勉強をしていたからです。子供達に今何が1番欲しいか尋ねると、勉強する物が欲しいと返ってきた時は凄く心が打たれました。私はこれらの子供に平等に勉強の機会を与えたいと思い、与えることが出来れば将来の仕事の可能性も広がりその国の経済成長にも繋がると考えました。なので今後は、日本語を教えるというアクションを継続し、今回のようなボランティアに積極的に参加し、新型コロナウイルスが収まったときには、実際に現地へも赴こうと思います。また、ただ日本語を教えるのではなく、教える人の国のバックグラウンドまで学ぼうと思います。それは、教える際の言葉に知ってるいるか知っていないかで重みが変わってくると思うからです。バックグラウンドを知るために、毎日国際的な問題を取り上げている記事やニュース、池上彰さんのテレビ番組をみようと思います。この際、一つの問題に対して単一の機関から学ぶのではなく様々な機関から情報を取り入れ、比較し何が本当の真実なのかを見抜き、どれが1番現地の方のリアルな声に近いものなのかを選別して自身に情報として取り入れようと思います。そして、国際問題などの情報を取り入れた後は、それらの国際問題に対して自分の意見を持とうと思います。知識だけでなく自分自身の考えを持つということが、国際問題を、SDGsを真に理解するという事だと考えたからです。そして、それらの問題の現状を解決のために、問題として意識を持つ人が増えるよう家族や友達などと、意見交換や会話のトピックとして積極的に持ち出そうと思います。最後に、文字や映像からでは現地の暮らしや文化、人々の様子、雰囲気を理解するのには限界があります。しかし、今は新型コロナウイルスで現地に赴くことは出来ません。このような現状でのこのオンライン研修は凄く価値あるものだと思います。なので行きたくても行けない人や、その勇気が出ない人は是非このオンライン研修に参加する、この研修から始まることをお勧めします。最初から最後まで日本語を教える際のコツや、その国についての事前学習、SDGsについて学ぶ事後学習など教えてくれて、安心して意欲的に活動をすることができるからです。