海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私は今回の研修を通して学んだことが多くありました。まず一つ目に夢を語れることはすごいことだということです。日本の学生に夢はなんですかと聞くと多くの職業を挙げるでしょう。人に影響を与える公務員や医者など多くの学生が将来に希望を抱き過ごしていると思います。しかしカンボジアの子供達は違いました。10年前まで子供達は夢を語るということを知らなかったのです。家の手伝いをすることに将来は決まりきっていたのです。その現状を変えたきっかけがこのボランティアであることを今回気づくことができました。その内の一人になれたことがとても嬉しくやりがいを感じたところでもありました。子供達の授業への積極的な態度には驚かされ一生懸命生きていることさえ感じることができました。私は普段から学校で授業を受けることを日常だと捉えてしまい感謝を忘れてしまいがちになっていることがあります。しかし今回の研修を通してその気持ちが変わりました。知識をつけ将来に向かって生きることは素晴らしいことなのだと思えるようになったのです。もっと自分自身に自信を持って生きることによって世界にも目を向け力を届けられる強い大人に近づけられるのではないかと考えました。2つ目に世界にはまだまだ解決しなければならない問題が沢山あるのだということです。このことはsdgs研修から学びました。私は17の目標を知っているだけでSDGsを知った気になっていたのです。研修を重ねるごとに知らない情報が入ってき、世界の問題に目を背けてきてしまった自分も見つけることもできました。日本ばかりに目を向けるのではなく視野を広げてこれから過ごしていくべきだと感じました。またこの研修で意識したことは表情です。オンラインであるため表情が対面よりもわかりにくいことを心に留めて常に明るい表情で参加しました。しかしそのことを忘れてても笑顔でいられるほど子供達の元気さには救われました。コロナが終息し容易に渡航ができることができるとなった時現地に行き子供達に教育を届けられるように自分自身の知識をつけておきたいと思います。