私は今回の未来型海外ボランティアに参加して多くのことを学び、日本とカンボジアの多くのSDGsの違いを感じました。
1つ目は勉強への意識の違いについてです。私はあまり勉強が好きではなく、将来のことなどを考えずにただ、学校から出ている勉強をやっているだけでしたが、カンボジアの子供たちは一生懸命に勉強をしていて、自分から積極的に勉強をしようとしていて、彼らに英語の単語を読んでというと自分の名前が書いてある紙をカメラに近づけて自分を読んでほしいという気持ちを伝えようとしていました。そんな彼らの勉強に対する姿勢を見ていると自分とは全く違うと思いました。しかし、そのような子供たちを見て私も勉強に対する姿勢が変わりました。私も今までとは違い積極的に自分がやりたいことやなりたい職業などを調べ、それに向かってカンボジアの子供たちのように一生懸命勉強をしようと思いました。
2つ目は『産業と技術革新の基盤を作ろう』という目標についてです。この目標はSDGsの9つ目の目標で(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図るというものです。この目標は日本ではかなり進んでいると思います。しかしながらカンボジアではまだあまり進んでいないのが現状です。ところが、私が実際に動画で見た村では日本ほどではありませんが、電気も通っていて、Wi-Fiもあったりするなど、少し進んでいると思いました。この目標がもっと国全体で進むことで産業化が進み理想の生活を実現する為に働くことへの意欲が湧いて企業の生産性が上がり、生産性の上がった企業には雇用が生まれ、働く人たちは安定した収入を得られるようにもなります。これはまさに8つ目の目標である『働きがいも経済成長も』に該当します。さらに、収入が安定すると、貧困から抜け出した家庭の子供たちが学校に通うことができるようになります。これは4つ目の目標である『質の良い教育をみんなに』にも当てはまるようになります。このように一つの目標を達成することで他の目標も達成することができるのです。
今回の未来型海外ボランティアをしたことによってたくさんのことを知ることができて良かったです。今回学んだことを今後の生活に生かしていきたいと思います。
興味があるから