私がこのボランティアに参加したきっかけは元々発展途上国の生活や問題に興味があり、子供の支援について理解を深めたかったからです。
今回のボランティアで様々な私の中の当たり前が覆されました。
教育体制が整っている日本にいる私達は学校に行くこと、学校に図書館があることを当たり前として教育を義務化してしまっています。しかし、働いているために毎日学校に来ることができない子や教科書や教科数などまだ十分に整っていないものもあります。そんな中、学校紹介のときから子供達は「こんにちは!」「元気ですか」と画面越しであっても声をかけてくれました。授業でも積極的に発言してくれる子供達を見て、学校で友達と授業をすることを心から楽しんでいる様子が伝わり、自分が置かれた環境がどれだけ恵まれているかを実感しました。
また、言葉の壁があったとしてもそれを理解しようとする姿勢やジェスチャーを使って伝えてくれる姿は、その国の言語が分からないと会話は成り立たないと考えていた私に、大切なのは伝えようとする気持ちであることを教えてくれました。カンボジアでは農村部と都市部で経済発展の違いから教育格差が問題視されています。同じ国であっても教育格差が起きてしまう現状を悲しく思います。質の高い教育が受けられないと将来の夢にも繋げることができません。将来の夢を聞いた時に多くの子が先生になりたいと言っていました。貧困を原因に夢を諦めてしまう子供達を増やさないためにどのようなことが必要でしょうか?私ができることは今回のようなボランティアを頻繁に行うこと、寄付や募金を進んで行うこと、こういった国の現状を多くの人に知ってもらえるように身近な人に伝えたり自ら発信することだと考えます。単純なことではありますが、今自分にできる精一杯の行動を起こしてより良い世界を創る一人になりたいです。そして国境を越えて、人と人の助け合いが広がる世界になってほしいです。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!
海外短期留学に申込む予定でしたが、感染症拡大により実施できなくなりました。オンラインの海外プログラムを検索したところこちらのホームページを見つけました。元々海外ボランティアに興味があったこともあり、参加しました。
初めはオンラインということもあり不安と緊張でいっぱいでしたが、始まってみると現地のスタッフさんや子供達が明るく接してくださり初回から学ぶことが多くありました。授業ボランティアを進めていくうちにどうしたらもっと意欲的に楽しんで日本語を勉強できるか、どのような授業が為になるのかを考えながら工夫して行い、それに対して笑顔を見せてくれたり反応があった時はとてもやりがいを感じました。コロナ禍の為オンラインという形ではありましたが、満足しています。現地に行ってボランティアができる日がくるといいなと思います。
将来の夢や目標が決まっていない私にとって、このプログラムは将来の幅を広げるものになりました。
改めて子供が好きであること、人を助けたいという思いを感じることができました。この経験を今後進路を決める際にも生かしていきたいです。
不安もあると思いますが、大丈夫です!それ以上に得られるものが沢山あります!