オーストラリア ボランティアへの海外ボランティア
現地の人と一緒に、一生懸命になれれば、きっといろいろな想いを共有できるはずです!
すごく良かった!
教育は、その方法によって成長の仕方を変えられるほどの大きな力を持っているように感じています。なのでこのプログラムを通じて、自分をこれから自分がどのように教育を受けていくか、またどのように学んでいくのかを考えるきっかけにしたいと考えました。加えて子どもが好きで、子どもたちと触れ合う時間の多い点も魅力的に感じたので、今回応募させていただきました。
実際に活動するなかで、自分がどれくらい英語でコミュニケーションをとれるのか確かめてみたいとも思っています。
オーストラリアの幼稚園ボランティアプログラムに参加させて頂いて、様々なことを感じることができました。常に正直に見える子どもたち、その子どもたちの面倒を必死に見ていた幼稚園のスタッフ、私を約2週間受け入れてくださったステイ先など、慣れない土地に来た私に、関わってくれた人みんなが全力で私に向き合ってくれた様に、振り返ると感じています。そして、私に向き合ってくれた人たちとうまくコミュニケーションを取りたい、と私が考えるようになったことで、私が現地で取る行動も、少しずつ変化していったように思っています。
特に私が自分に変化を感じたことは、常に相手から聞こう、とする姿勢を、どんなときも持てるようになったことです。日本にいる時から、比較的聞き役に回ることが多く、聞くことに関しては、自分の長所のように感じてすらいました。しかし、慣れない海外において、すぐには聞く姿勢を重視することができませんでした。特に幼稚園のスタッフには、英語で与えられる指示をうまく理解できず、間違えた仕事をして迷惑をかけてしまう場面が、初めの中は多くなってしまいました。しかし、指示をうまく聞いて理解できていなかった私にも、やさしさを持って接してくださった幼稚園のスタッフにこれ以上迷惑をかけたくない、という思いが芽生えたことで、聞く姿勢を常にいかなる環境においても持ち続けたい、と考えるようになりました。その結果、期間の終わり頃には、指示が分からなかった際には、理解できるまで何度でも質問したことで、与えられる仕事のミスを減らすことができ、幼稚園に貢献できる場面も増えたように感じています。
このプログラムに参加して、慣れない環境において、自分がどれだけ普段通りに行動できないのか、を再確認できたと同時に、今後慣れない環境に飛び込んでいく際に、普段通りの自分を常に意識しておく必要性を感じるようになりました。今後参加を検討される方が、もしこの感想文を読むことがあれば、自分が貢献する人や団体に、どのような貢献ができるのか、を考えてみてほしいです。その貢献に必要なものの中に、もし自分が持つ強みがあるとしたら、その強みを活かす努力を現地で心がけてみると、きっと参加される皆さんにもボランティア先にも、有意義な期間になるのではないか、と思っています。
参加感想の部分にも少し書きましたが、今回の経験から、いかなる環境においても常に相手から聞く姿勢を忘れずに持ち続けていたい、と考えるようになりました。そのため、常に相手を理解できるような努力を心がけたいと思っています。またそれと同時に、コミュニケーションは聞く力だけではなく、発信する力からも成り立つと思うので、聞く力だけでなく、発信する力も持つ努力もしたい、と考えています。
こうした機会を与えてくださる団体はそう多くはない、と感じているので。
参加する前には、分からないことも多くて不安だと思います。ただその不安を自分自身で消し去る努力も必要だと感じました。そのため、普段の自分を出すための努力は忘れないで頂ければ、と思います。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
貴重な体験ができ、とても有意義な時間を過ごせた、と感じています。ありがとうございました。