カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
カンボジアの"リアル"を知る6日間でした!!
現地の治安が心配、視野を広げたい、成長したい、将来の進路に活かしたい、現地の様子が見たい・知りたい、子どもたちと交流がしたい
絶対行くべき
以前から海外ボランティアに興味があり、学生のうちに体験したいと思っていたことがきっかけです。また、言語の壁を越えて現地の人々と交流し、自分にできるアクションを探れたらと思い参加を決めました。
事前のSDGs研修でカンボジアの社会や経済状況について多少理解したつもりでいましたが、実際に行ってみると想像通りだったこともあれば、事前の知識と少なからずギャップを感じたこともありました。
渡航前は、カンボジアは戦争のあとが未だのこり、国民全体として貧しいというイメージを持っていましたが、実際には貧富の差が大きい国であるという印象を受けました。
都市部ではインフラが整い、優雅にパブで過ごすカンボジア人も見受けられたいっぽう、農村部では上下水道が未発達、子供たちへの教育資源も不十分であると感じました。また、同じ都市部でも学校に通っている子ども、観光客に物を売って歩いている子ども両方を見かけ、社会的格差が大きい国であると思いました。
観光として行っていたら「あ~アンコールワット楽しかった!!」で終わっていたでしょうが、6日間を通じてさまざまなプログラム・ボランティア活動に参加したことで、広い視点からカンボジアを見るきっかけとなりました。後発途上国の現状やSDGsのことなど、より深く知れた貴重な経験になったと思います。
一人での参加だったので、その場で知り合った子たちと6日間過ごせるのか多少不安はありましたが、みなさん同じ志を持って参加しているので、すぐに仲良くなれました。年齢や出身地、進路など多種多様な仲間たちと関われて、一生思い出に残るボランティア研修となりました。
私は現在就職活動をしているのですが、今回のプログラムに参加したことで、将来は発展途上国支援に携わりたいという思いがより強まりました。それが国際協力機構としての形か、報道や番組を通しての形か、NGOかはまだ定まっていません。いずれにせよ、カンボジアをはじめ発展途上国の現状を多くの人に発信したり、あるいはそういった国々に人々が少しでも関心を持ってもらうきっかけになるような活動に従事したいと思っています。
ほかの発展途上国にも行ってみたい思いがあるから。
いろいろ不安はあると思いますが、迷ったら絶対に参加するべきだと思います!!