カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
お金では買えない何かに必ず気付けます。
すごく良かった!
「一生勉強」といわれる医療職を自ら選択し、目指しているわけですが、中々モチベーションが上がらず、勉強に身が入りません。3月に国家試験も控えています。そこで、決して裕福とは言えない、勉強の環境が整っているわけではないカンボジアの学校で、子供たち子供たちと触れ合い、刺激を受け、自分のモチベーションを高めて帰国したい。その中で、少しでも子供たちに何か残せたらと思い、参加を希望する。
今回初めて海外ボランティアに参加させて頂きました。大学4年生なのでおそらく最後の夏休みになるので、思い切って応募しました。カンボジアでのホームステイ生活は日本での生活と比べてしまうと、決して過ごしやすい環境とは言えません。しかし、それだからこそ気付かされることも多く、自分は日本で恵まれた環境の中で生活しているんだということを改めて実感しました。ボランティアのイメージはこちら側から何かを手伝う・提供するものだと思っていましたが、実際は真逆でした。小学校では、文房具はもちろん、私たちが着ている服や靴を欲しがる子供たちもたくさんいるほど、まだまだ物資が足りません。でも、その現地の生活では大自然の豊かさや笑顔の絶えない生活など、一番重要だけど一番忘れがちな形の無いものの豊かさに改めて気付けた気がします。ここでは言い表しきれませんが、とにかく、ステイ先のご家族をはじめ、生徒たちそして現地スタッフの皆さまには貴重な体験をさせて頂き本当に感謝しています。たった8日間だけでしたが一生ものの思い出ができました。オークン!
以前からずっと興味を持っていた、青年海外協力隊への参加の意欲がさらに高まりました。数年の実務経験を積み、次は学生ボランティアとしてではなく、理学療法士として医療機関で途上国へ貢献できるようにこれからもがんばります。
いろんな国の現状や今後の課題などを知りつつ、少しでも貢献したいから。
せわしない日本での生活に疲れたら絶対参加するべきです。現地では時計は必要ありません!