カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
本当に本当にかわいい子供たち!これからの成長が楽しみです!
もう一度行きたい
私はボランティアに興味があって、これまでもいくつかのボランティアに参加してきました。また、日本語教師を目指していて、在学中に日本語を教える活動をしてみたいと思っていました。この企画に参加することで自分がこれまでやりたかったことを経験できると思ったので参加を決めました。この活動ですることは自分にとって初めてのことばかりです。それらを経験することで少しでも成長したいと思っています。
この感想文のタイトルは今本当に感じていることです。もし私がカンボジアにボランティアではなくただ観光だけを目的に来ていたらアンコールワットの遺跡などはもちろんすごいのですが、どうしてもなんか埃っぽいなあとか、バイクばっかで危ないなあとかそんな印象の方が強く残ってしまっていた気がします。しかし私は一週間、村でホームステイして村の学校に行って村の子どもたちと力いっぱい遊ぶ生活を送って、何よりも村の子どもたちや大人たちの元気さや素直さ、温かさが印象に残っています。子どもたちの目はいつもキラキラしてて、見ず知らずの私ともすぐに打ち解けて一緒に追いかけっこやじゃんけんをして遊んでくれたし、ビー玉の飛ばし方や、ゴム跳びの仕方まで教えてくれました。ちっちゃい子たちは一回抱っこしてグルグル回してあげたりするのが気に入ったようで「せんせい、もう一回!もう一回!」ってせがんでくれました。あの子たちが「もう一回!」っていう言葉を知ってるのはほんと罪です。あんなに目を輝かせて「もう一回!」っていわれちゃったらどんなにバテてても、「NO」なんて言えませんから。そして、そんなこんなで疲れて息上がってる私を見て村のおばあさんが「疲れたでしょう。」ってジェスチャーも交えて労をねぎらってくれるんです。本当に素敵な村でした。子どもたちはどんなにちっちゃな子でもお母さんに手を引かれていたりする光景は見ませんでした。日本人の感覚だと、そんなんで子どもの安全は大丈夫?とか思ってしまいがちですが、このような状況自体がこの村の子どもの育て方とか村の人々の温かさを表しているんじゃないかと思います。子どもは親が遊ばなくても近所の子が遊んでくれるし、ちょっとした痛い目や怖い目には合うもので一日に一度は誰かがどこかで泣いているから心配したって仕方ありません。それを一人で解決するもよし、ちょっと年上の子になぐさめられるもよしです。泣いているわが子に会っても動じずに2、3言声をかけただけだったお母さんもいました。子どもの遊びに親の出る幕は実際はないんじゃないかなあとか思いました。
まとめると、村は本当に素敵な村でした。ここでであった子どもの可愛さ、村の温かさ、そして村の生活から学んだことは書いても書ききれません。いつか今よりもっと成長した子供たちに会いにもう一度行けたらいいなあって思っています。
私は日本語教師を目指しているので、将来日本語を教えるうえで活かせることもあると思うし、村の生活から学んだことは日常生活でも、そしていつかするであろう子育てにも役立つんじゃないかと思います。特にカンボジアでの生活は日本と違って時間にルーズでした。授業開始時間になっても先生がいないとか生徒がいないとかがよくありました。日本ではどうしても時間厳守、時間厳守って言われがちでなかなか肩の力が抜けませんがちょっとぐらい遅れたっていいじゃないっていうカンボジア精神を思い出してこれからは時には自分を休ませてあげようとおもいます。
楽しかったし、準備も計画的に進めさせていただいてやりやすかったから。
とにかく思いっきり楽しんでください!