カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
一番の感動は村の人たちが私のことを覚えていてくれたことです。帰国するときはステイ先の家族が寂しいと言ってくれてほんとに帰りたくなかったです。
すごく良かった!
大学で経済学部に所属し、発展途上国の経済発展について勉強しています。特に東南アジアにある農村や貧困地域に重点を置き、農業や漁業を行う家庭の貧困の差などを主に学んでいます。研究を進めていくうえで実際に彼らの生活がどのようなものか自分の目で見たいと思いました。
私は今回の参加が3回目でした。2年前に初めて参加した時と比べて学校、孤児院や村の環境が改善されたように感じます。何より、子供たちの語学力が向上していました。2年前まで「おはよう」や「さよなら」などの基本的な会話しかできなかったのに、「先生、カンボジア何回目?」「先生は恋人はいますか?」などのたくさん質問されてとても驚きました。また、それに対する答えもきちんと理解していました。私は低学年を担当し、まだ日本語をあまり理解していない生徒がほとんどでしたが、日本語を学びたいという気持ちはとても強く、教室の外まで聞こえるくらい大きな声で発音練習をしていました。1.2年生にとって75分間の授業を集中し続けること自体難しいのに、日本語や英語の授業を真剣に受ける子供たちにはすごく感心しました。
今後のゼミでの研究で今回の経験は活かせると思います。また、将来は海外で働きたいと思っていて、カンボジアで過ごした経験を活かせばどんな環境にも対応できるし、違う言語を話す人とのコミュニケーションの取り方は今後も役に立つと思います。
子供たちの成長を見たいから
不安な点や不便なこともあるかもしれませんが、絶対に行ってよかったと思えるような素晴らしい経験になると思います。学生のうちに自分がやってみたいと思うことに挑戦するべきだと思います。