カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
再会の喜びで涙、お別れの悲しみで涙。涙でいっぱいです。
現地の様子が見たい・知りたい
もう一度行きたい
昨年7月に参加した本ボランティア。
そこで私の人生は大きく変わりました。
「海外に行くことは、思う存分の贅沢をして、非日常を味わう」の考えしかなかった私の常識が大きく覆されました。
お金がない。物もない。
でも、どうしてこんなに瞳が、表情が、老若男女輝いているのでしょうか。
現地で出会った素晴らしい方々に再会したいと同時に、お金では代えられない価値や見返りを求めないことをもう一度味わおうと思い、渡航を決めました。
お元気ですか?私は二度目のカンボジアから帰国し、二週間が経とうとしています。
昨年の夏、私はあなたのことはもちろん、カンボジアがどんな国かも知らずに半ば勢いで飛び込みました。そこで私はあなたに出会い、本当の意味の幸せに気づきました。もっとカンボジアという国と世界の子どもたちを取り巻く環境を知りたくて、ありとあらゆるものに参加し自分なりに知識を深めてきました。
学歴も経歴も大したことないのに、たった9日間でそんな偉そうに!だとか、私の熱い想いを理解してくれない人もいました。でもあんなに恵まれない環境なのに努力家なあなたに負けたくなくて、勉強を続けました。そうしていくうちに、もう一度行って、あなたに会いたくなりました。
あなたは私のことを覚えていてくれたね。ぎゅっと抱きついてくれて本当に幸せだったよ。今年もいっぱい遊んだね。シャボン玉、追いかけっこ、かくれんぼ、抱っこにおんぶに肩車。あなたの作るご飯はさらに美味しくなっていたなあ。全力で笑って遊んで勉強して、さらに絆が深まってうれしかったよ。
私はね、明るく元気な日本人に思えたかもしれない。でも本当はとても弱い人間なんだ。すぐに怒るし落ち込むし典型的なワガママだからとてもじゃないけれど「ボランティア」や「国際協力」をするような人間じゃない。でもあなたは「そんなの気にしなくていいんだよ」なんて言っているかのような穏やかな表情だったね。その後「来てくれるだけで本当にありがとう。この学校はあなたの助けが必要なんです」と言っていたね。言葉が完全には通じなくても表情で伝わる。こんなに素敵な人たちがこんな私を必要としてくれていて、支えるはずが支えられている。物がなくても、夢が、希望が、愛がここには満ち溢れている。日本から何千キロも離れた遠い国の遠い村で私を必要としてくれる人がいる。そう思うだけで私は大丈夫です。これからもきっと、大丈夫です。二度目の渡航で私は自分に自信が持てました。ありがとう。本当に、ありがとう。
最後に、私が大好きな歌のワンフレーズをあなたに捧げます。
「世界中誰だって 微笑めば仲良しさ みんな輪になり手をつなごう 小さな世界」-『It’s a small world』
またいつか、会えることを願って。
今は別の職業に就いていますが、日本語教師になる夢は諦めたわけではありません。いつ行っても日本語を一生懸命勉強し、来日を夢見る人々に出会います。そんな彼らを応援し、日本人として恥じないように日本の良さを世界に発信する人間になりたいです。
そのため、私はまだまだ多くのことを学ぶ必要があると思っています。
子どもたちの成長が見たいので。
ボランティアなんて無縁だった私がこんなに夢中になれたので、今読んでいるあなたも絶対に素晴らしい体験ができると思います。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
皆様いつもお疲れ様です。
サン先生、ブン先生、チェン先生…再会できてうれしかったです!皆さん日本語が本当に上手になりましたね!特にブン先生は最新のギャグまで披露してくださって本当に楽しかったです。
ユカさん…数時間でしたがお会いできて本当にうれしかったです!ユカさんに会えると本当にうれしくて安心します。これからも現地の様子をたくさん教えてください。いつも本当にありがとうございます。