カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
村の人達は貧しくてもたくさんの笑顔と優しさをくれました。自分が今まで途上国に抱いていた印象と180度変わりました。逆にたくさんのことを学び私達が忘れていたものを思い出させてくれました。
成長したい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
もう一度行きたい
今回トンレアップ村で活動するのは2回目でした。前回の9日間のプログラムで体験したことが忘れられず長期で活動してみたいと考えていました。一度訪れている分、不安や心配な点は少なかったのですが自分で今回やろうと決めたこと、どれだけ自分ができるのか自分を試してみようという思いが強くありました。
前回に引き続き1.2年生を担当し、第一に目標においたのは「メリハリをしっかりつける」という点でした。他学年とは違い75分授業で子供達の集中力が続くのはほんのわずかです。前で授業をする時はもちろんサポートにあたっても積極的に話を聞いてもらえるよう努力しました。授業と遊びは違う、怒る時は怒る、子供達が可愛いのはもちろんですがその時だけは自分も真剣に叱り教育の現場は甘くないんだと実感しました。また1.2年生はとても人数が多く短期間のプログラムに参加されている方など授業が円滑に進むよう丸付け時に子供の名前を書いたりレベルに合ったコメントを書いたり工夫しました。授業後のミーティングは話し込んでしまうことが多く毎回長引いたように思います。しかしお互いの不安点、疑問点、改善策を話し合うことで参加者同士のコミニュケーションに繋がり授業にも生かせました。このプログラムは自分を強くさせてくれるボランティアです。子供たちに仮にも先生と呼ばれ前に立って授業をする、休み時間には思いきり遊ぶ友達のような関係。実際に現地で子供たちとこのように接することが出来るのはこのボランティアだけだと思います。色々な事が変わり考えたり悩んだりし、子供たちの成長と共に自分も成長していくようでした。40日間という短い時間の中で自分ができたことは少ないかもしれません。ただ、周りで支えてくれた他の参加者の方々、やりたいと言ったことはやらせてくれた先生方、いつも気さくに話してくれ仲良くしてくれた村の人達。応援して下さった方々に支えられ達成できたことだと思います。本当に感謝してます。そしてたくさんの笑顔をくれた子供達、自分に夢を与えてくれてありがとう。このプログラムに参加していなければ今の自分はいないと強く思いました。出会えて良かった、挑戦して良かった、そう思えたボランティアでした。
前回訪れた時から途上国の教育に興味を抱いていました。そして今回のプログラムを終え、もっと教育に関わりたいという思いが強くなり新たな夢ができました。最後まで子供たちの成長を見届けたいという点から途上国で外国語教諭になりたいです。元々教員志望ではなく自分でも驚いていますが、この夢を与えてくれたのは紛れもなく子供たちです。今回の経験を生かして自分の夢が叶うよう努力したいと思います。
子供たちと一緒にもう一度授業をしたいから。
異国の地で教育をするというのは難しく感じるかもしれませんが子供たちは素直に受け入れ純粋に学んでくれます。やるかやらないかは自分次第です。是非挑戦してください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
この夢を持てたのはぽらぷらに出会ったおかげです。現地スタッフの方々も含め柔軟な対応をして頂き本当にありがとうございました。今後ともお世話になると思いますのでこれからも宜しくお願いします!