カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
前回参加したことを覚えていてくれた人がいました。わずかな力でも、継続することで伝わるものはあるのだと感じました。
1人参加で不安、語学力が心配、人の役に立ちたい、子どもたちと交流がしたい
もう一度行きたい
昨年の夏に同じプログラムに参加させていただきました。参加するまでは、一度の機会で二度と出来ないような経験が出来ればと考えていましたが、現地の人達と別れてからもう一度会いに来たいと強く思うようになりました。
現地の子どもたちはとても素直で勉強熱心で、授業をするのがとても楽しかったです。子どもたちの力に少しでもなれるのなら、また訪れて一緒に授業をしたいと思いました。
前回参加した時と参加人数も担当学年も全く状況が違い、不安を抱えながら授業を行っていました。しかし、自分の中で子どもたちに分かりやすく伝えることを強く考えることで、前回より子どもたちを間近に感じながら計画や、授業をすることができたと思います。前回は夏休み中で人数も多く、ほかの人の意見を聞いたり、授業中助け合ったりすることができましたが、今考えてみるとその時は、自分たちが授業をやりやすいように甘えてしまう部分もあったのかもしれません。その経験によりたくさんの人から刺激を受け自分自身も学ぶことができましたが、最も学びを必要としているのは現地の子どもたちです。一人で、自分なりに子どもたちの理解度や分かりやすさを考えることで、より子どもの姿を見つめ、理解を深めていくことができました。たくさんの新しい出会いがあり新鮮な生活の中で、自分ができることを見つけ、積極的に子どもたちとかかわっていくことが子どもたちの理解や学びにつながると感じました。
私は、あまり物を教えるのが得意ではありませんが、絵にして視覚的に伝えることで、子どもたちの理解につなげることができました。前回も絵を用いて授業を行いましたが、自分だけで子どもたちの学びを考える時間が多くあった分、改めて自分の強みを理解することができました。また、自分の今持っている力を見つめることで、どうすればさらに人へ伝えたり力になったりできるか考えることができました。自分の持っている力をさらに強めること、そして、出会う人たちにその力でたくさんの思いや経験を伝えていきたいです。
ボランティアを続けることで、さらに力になれると感じるから。
きっと、たくさんの素敵な出会いや経験があります。その中で、自分だからできることを見つめなおし、積極的に行動し、そしてなにより、その経験を楽しんでほしいです!