カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
ディズニーシーに行ったことがないと言うと人生半分損していると言われますが、トンレアップ村に行ったことがないのも人生半分損していると思いました!
1人参加で不安、視野を広げたい、現地の生活を体験したい
もう一度行きたい
何一つ不便のない今の日本での生活から離れた海外での生活を体験してみたいという思いがあった中で、大学で教育関係のイノベーションを学んだ経験から、カンボジアの学校でのボランティア活動に興味を持ちました。また最近、日本のタレントが海外の村を訪れるテレビ番組を度々目にしますが、中には学校を訪れるシーンもあり、そこにはむしろ日本の子供たちよりも生き生きとした笑顔がたくさんあったように思えたので、日本の子供たちとカンボジアの子供たちの考え方の違いを知りたいとも思っています。
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正直、行く前は不安なことが多く、1人で海外に行くのが初めてだったことや、初めてトランジットをすること、もちろん22年間ずっと日本で暮らしてきた自分が発展途上国で1週間暮らすことも不安でした。
しかし実際に行ってみると不安は解消されました。トンレアップ村の子供たちは授業中には積極的に挙手し、休み時間になると教室を飛び出し校庭でなわとびや鬼ごっこをして遊びます。日本の子供のように面白いおもちゃやゲームを持っていませんが、日本の子供よりも活発で笑顔を頻繁に見せていたように思えました。そして帰国して写真を見てみると、自分自身もそんなトンレアップ村の子供たちに授業をしたり、彼らと一緒に遊んだりしているときの方が日本にいるときよりも笑顔になっていました。
今回の目的の1つは現地の村での生活を体験することだったので、あえて観光には行かず村で休日を過ごしたのですが、ホームステイ先の飼い犬の散歩に付き添ったり、村の人のおやつを頂いたりして、なかなかできない体験や出会いがいくつもありました。
行く前は1週間も滞在すれば日本に帰りたくなると思っていましたが、本当にあっという間に帰国の日が来てしまい、日本に帰るのがつらかったです。
このボランティアに参加する前は海外にそこまで興味を持っておらず、将来も日本で何かをやりたいと考えていました。しかし今回の経験で海外に興味を持ち、海外での活動も視野にいれつつ大学での学問に打ち込みたいと思いました。
生徒たちやホームステイ先の子供の成長した姿を見たいから。
旅行とは違った経験や学びがあるので、ぜひ体に気をつけて楽しんでください。